どうも、ディテールアップをこよなく愛するジェリド・メサ夫(@jeridmessao)です。
今回はガンプラのディテールアップを初心者向けに丸ごと解説してます。
本記事だけ読めば「そういうことか!」と理解しつつ作業できるように、
- ディテールアップとは?
- 初心者でも簡単にできるディテールアップ方法
- カッコよく仕上がるおすすめディテールアップパーツ
といった内容を書いてます。わかりやすく書いてるので、ぜひ記事を読みつつディテールアップに挑戦してみてください。
ガンプラ制作レベルが上がって、カッコよくなりますよ。では本文をどうぞ!
ガンプラのディテールアップとは「完成度を上げる」こと
ガンプラのディテールアップとは細部(ディテール)に情報量を増やして完成度を上げる(アップする)作業のこと。
人によっては「ディテールを追加する」といった言い方をすることもありますね。
ディテールアップの作業を具体的に紹介すると、
- パーツを貼り付ける
- スジ彫りを追加する
- パーツを削る
といった内容で、情報量を増やしてリアル感を出すための作業です。 ようするに「ディテールアップ=改造=リアル感を演出」をイメージするとわかりやすいですね。
ガンプラ製作でディテールアップしたほうが良い理由
先ほども書いたとおりディテールアップするとリアル感が出るので、シンプルにかっこよく仕上がります。
しかし、かっこよく仕上がることも重要なポイントですが、それ以外に下記の効果ありなので、ディテールアップしたほうがいいです。
- 自分が作った(改造した)作品は愛着が湧く
- ディテールアップをするとガンプラ制作が上手くなる
手間をかけた作品ほど達成感があるし、大事な作品になるんですよね。なので、ディテールアップは少し手間と時間がかかりますが、ぜひ挑戦しましょう。
初心者向けガンプラのディテールアップ方法2つ【簡単な方法を解説】
初心者でも簡単にできる方法は下記の2つ。
- 貼るディテールアップ
- 彫るディテールアップ
それぞれ解説します。まずは「貼るディテールアップ」から作業しつつ、慣れたら「彫るディテールアップ」もやってみてくださいね。そして、カッコいい作例などは「貼る & 彫るの両方」のディテールアップがされてるので、挑戦してみてください。
貼るディテールアップ方法
プラパーツやディテールアップパーツを貼り付けるだけで、簡単にディテールアップできます。簡単なのに、効果は絶大。カッコよく仕上がりますよ。
ちなみに必要なものは以下のとおりです。
- ピンセット
- 接着剤
- プラパーツ
- エッチングパーツ
- フィニッシュシート
何をするにも細かい作業になるのでピンセットは必須。模型用のピンセットを用意しましょう。
おすすめのピンセットは下記にまとめてるので参考にしてみてください。
接着剤はプラパーツを使うなら「プラスチック用接着剤」で、エッチングパーツなら「瞬間接着剤」が必要です。ガンプラやるならどっちも使う機会が多いので、これを機に用意するのもいいかもですね。
接着剤は下記記事で紹介してるのでこちらも参考にしてみてください。
フィニッシュシートはシールみたいなものなので、接着剤不要です。
プラパーツは接着剤をつけて貼り付けるだけで完成です。先のパーツを置いてから流し込み接着剤で接着してもOKです。
あと、ちょっとした細かいテクニックですが、丸いパーツを接着するときは、先にドリルで少し削ってから接着するとさらにカッコよく仕上がります。
プラパーツはウェーブ、コトブキヤで丸いパーツや四角いパーツなど豊富に揃ってます。
エッチングパーツもプラパーツと同じように貼り付けるだけ。エッチングパーツは金属なので瞬間接着剤で接着しましょう。(※瞬間接着剤は100均とかで全然OKです。)
エッチングパーツはハイキューパーツから発売されてます。
フィニッシュシートの場合は、シールなのでカットして貼り付けましょう。ライン風に貼り付けたり、シリンダー(パイプ)部分に巻いたり、小さい形に切ってセンサー風にしたりと、工夫次第でどんな形でも使えますよ。
フィニッシュシートはハセガワから発売されてます。
ラインナップは色々あるので、好きなカラーを選びましょう。使い勝手がいいのは定番の「ミラーフィニッシュ」ですね。
以上が「貼るディテールアップ方法」でした。
今回紹介したパーツ以外にも「プラ板」を使う方法もあります。安くディテールアップできますが、その分、難易度は少し高め。詳しく下記にまとめてるのでチェックしてみてください。
彫るディテールアップ
続いては、彫ってディテールアップする方法ですね。
好みのスジ彫りを追加することで、オリジナリティ溢れる自分だけの作品に仕上がりますよ。
そして、初心者だと、下記の2つあればスジ彫りできます。
- BMCタガネ or ラインスクライバー
- スジボリガイドテープ
BMCタガネは品薄で手に入りづらいなら、ラインスクライバーがおすすめ。太さは0.15ミリを選べばOKです。
スジ彫りに必要な道具は下記にまとめてるので参考にしてみてください。
スジボリガイドテープについては下記をご覧ください。
あとは下書きしつつ、彫る。まずはシャーペンで下書きをします。
ここでのポイントは書いたり消したりを繰り返しつつ、デザインを決めることです。一発目からバシッとデザインが決まることはまずないです。なので、まずは下書き大事です。
下書きできたら、スジボリガイドテープを貼ってラインスクライバーで優しく彫りましょう。
ちなみにガイドテープを貼る時は手で貼ると油で粘着弱くなるので、ピンセットを使って下さい。ガイドテープが貼れたら、あとはガイドに沿って「優しくなぞるように何回も彫る」です。
スジ彫りは「力」で彫ろうとするとずれるので、「優しくなぞるように何回も彫る」は絶対意識してくださいね。
弱い力でも何回も彫るとだんだんと彫れてくるので大丈夫です。だいたい10~20回ぐらい彫れば完了ですね。僕は20回と決めて彫ってます。
以上が彫ってディテールアップする方法です。スジ彫りについてもうちょっと詳しく知りたい方は下記をご覧ください。
あと「スジ彫りデザインが決まらない…」と悩む方は下記で「スジ彫りパターン」を解説してるので、参考にしてみてくださいね。
※ある程度スジ彫りに慣れたら、下記を参考に「マイナスモールド」にも挑戦してみてください。スジ彫りにメリハリがついて、さらにカッコよく仕上がりますよ。
ガンプラがカッコよく仕上がるおすすめのディテールアップパーツ
おすすめのディテールアップパーツは下記の5種類。
- リベット:ウェーブ
- 丸モールド:コトブキヤ
- 角モールド:コトブキヤ
- ダクトノズル:コトブキヤ
- バーニア:ウェーブ
どれも貼り付けるだけで、いい感じに仕上がるのでおすすめです。
詳しくは下記記事でまとめてるのでチェックしてみてください。
ちなみにディテールアップ以外でも、100均素材も便利です。詳しくは下記をどうぞ。
まとめ:ガンプラにディテールアップをして好みに仕上げよう!
今回はガンプラのディテールアップを解説してきました。
最後にもう一度まとめますね。
といった感じですね。
ディテールアップすることでカッコよく仕上がることはもちろん、自分だけのガンプラに仕上がり愛着も湧いて大切な1体になりますよ。
最初は慣れない作業で時間も手間もかかりますが、何回も作業すると慣れるのでがんばってくださいね。
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