- ガンプラ作るには、どんな道具を用意すればいいの?
- 使いやすいおすすめの道具が知りたい!
この悩みを持つ方は、実はたくさんいます。かなりの年数をガンプラに費やしてきましたが、僕もガンプラ制作の時は「どの道具を使えばいいんだろう?」とよく悩みました。
「ガンプラ制作で初心者から上級者まで、誰でも使えるおすすめの道具がまとめられた記事があれば、悩まずにガンプラを作れるのに」と、初心者の頃は思っていました。
ということで本記事では、同じ悩みを絶賛経験中のあなたに、僕が今も愛用し続けてるおすすめ道具を厳選して紹介します。
初心者の頃でも使えて、上級者になっても変わらず使える便利なグッズを知りたい人は、本記事を最後までご覧ください!
ガンプラ初心者におすすめの工具セット5選
- 「BANDAI SPIRITS」エントリーツールセット(3点セット)
- 「THE GUNDAM BASE」プラモデルツールセット(5点セット)
- 「TAMIYA」ベーシックツールセット(6点セット)
- 「Goreson」プラモデル用工具入門ツール(14点セット)
- 「プラモデル工具セット」 クラフトツール 23種類 (GR)
ガンプラ初心者におすすめしたい工具セットは、上記の5点です。
ここで理解しておいてほしいのは、「初心者にのみ」おすすめということ。
ガンプラを本気で作りたいなら、工具はセット販売ではなく、1つ1つ最高品質のものを用意すべきです。
というのも、「ニッパーならこれ!」「スジボリならこのメーカーの道具!」といったように、セット販売では売っていない、最高の工具があるからです。
また、組み立て時の快適さ、仕上がりのクオリティをどこまで求めるかによって、準備したい工具の品質や種類に違いが出てきます。
実際に、品質の悪い工具を使ってしまうと、大事なパーツを変形させてしまったり、綺麗に切り離せなかったりと、残念な仕上がりに繋がることも少なくありません。
なので、とりあえず工具を一通り揃えたいという人向けになることをご理解ください。
最高のガンプラを作りたい!と言う方は、記事後半の「おすすめガンプラ工具25選」をどうぞご覧ください。
「BANDAI SPIRITS」エントリーツールセット(3点セット)
商品名 | エントリーツールセット |
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メーカー | BANDAI SPIRITS |
価格 | 税込1430円 |
セット内容 | ニッパー ピンセット パーツセパレーター |
- とにかくガンプラを一度作ってみたい人
- 既にやすりやデザインナイフを持っている人
- 工具にあまりお金をかけたくない人
- ガンプラの趣味が続くか自信がない人
BANDAI SPIRITSが手掛ける「エントリーツールセット」は、ガンプラなどのプラモデル初心者に向けた、プラモデルの組み立てに必要最低限の工具が入った内容となっています。
中には、小ぶりで力の入れやすいニッパー、パーツに傷をつけにくい樹脂製のピンセットとパーツセパレーターが入っています。
これら3つの工具が揃っていれば、初心者向けのガンプラは問題なく最後まで組み立てることが可能です。
ただ、ランナーからパーツを切り離す際に少なからず残ってしまうゲートの処理などは、この工具セットのみではやりきることはほぼ不可能。ゲート処理をしっかり行いたい場合は、別途デザインナイフややすりの購入が必要となります。
そのため、「ガンプラをとにかく1回作ってみたい」「ゲート処理にあまりこだわりがない」と考える方におすすめの工具セットと言えます。
良い口コミ | 悪い口コミ |
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樹脂製のピンセットとパーツセパレーターがパーツを傷つける心配がなくて安心 ニッパーが小ぶりで力を入れやすいのが嬉しい | 特に見つかりませんでした |
「THE GUNDAM BASE」プラモデルツールセット(5点セット)
商品名 | プラモデルツールセット(5点セット) |
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メーカー | THE GUNDAM BASE |
価格 | 税込1100円 |
セット内容 | ニッパー やすり ピンセット パーツセパレーター ツールケース |
- とにかくガンダムベースが大好きな人
- コストを抑えてガンプラを組み立てたい人
- ガンプラ制作のための必要最低限の工具があればOKな人
THE GUNDAM BASEの「プラモデルツールセット」は、公式のガンプラ総合施設である「ガンダムベース」で取り扱われている限定品の工具セットです。
この工具セットにはコンパクトなツールケースがついているため、家でのガンプラの組み立てはもちろん、外出時の持ち運びにも適した工具セットとなっています。
また、この「プラモデルツールセット」は、ガンプラファンに向けた公式のガンプラ総合施設の限定商品であるため、ガンプラファンにとってはガンプラを組み立てたい気持ちをさらにかき立ててくれること間違いなしです。
価格もかなり良心的なので、持ち運び用の工具セットとして所持しておくとガンプラの制作場所の幅がかなり広がりますよ。
良い口コミ | 悪い口コミ |
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欲しい工具が全て揃っているのに安い 工具1つ1つのクオリティが高い | 特に見つかりませんでした |
「TAMIYA」ベーシックツールセット(6点セット)
商品名 | ベーシックツールセット |
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メーカー | TAMIYA |
価格 | 税込2640円 |
セット内容 | ニッパー 平やすり ピンセット カッターナイフ プラスドライバー マイナスドライバー(ツールケース) |
- 工具の取り扱いで信頼のあるTAMIYAブランドの商品を利用したい人
- ガンプラ以外の大型プラモデルの組み立てにも興味がある人
- プラモデル以外の工作への利用も検討している人
TAMIYAの「ベーシックツールセット」は、プラモデル専用ではなく幅広い工作で大活躍する工具が一式揃っている工具セットです。
TAMIYAブランドはプラモデルや塗料、工具といった工作に関する商品を専門に扱っているため、工作商品に関して多くのユーザーからの厚い信頼を獲得しています。
そんな信頼あるTAMIYAが手掛けるニッパーやカッターナイフは、もちろん切れ味と使いやすさも抜群です。
また、ガンプラの組み立てではドライバーが必要になるケースはほとんどないものの、PGガンプラといった大きめのプラモデルの制作時にはドライバーが必要になることも少なくありません。
「今後、PGガンプラの組み立てにも手をつけていきたい」と考える方は、ドライバーもセットになっている「ベーシックツールセット」を手に入れておくと安心ですよ。
良い口コミ | 悪い口コミ |
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ガンプラ以外のプラモデル作りでも大活躍した タミヤブランドが信頼できる このセット内容でこの金額はかなりお得 | 少し安っぽい見た目だった |
「Goreson」プラモデル用工具入門ツール(14点セット)
商品名 | プラモデル用工具 入門ツール セット |
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メーカー | Goreson |
価格 | 税込1880円 |
セット内容 | クリーニングクロスニッパー やすり(丸形) やすり(平型) モデラーズナイフ 替刃スクレーパー 替刃5枚 ハサミ プラスドライバー マイナスドライバー ピンセット(ストレート) ピンセット(先曲) サンドスティック 雑巾 収納ケース |
- コストを抑えて豊富な種類の工具を揃えたい人
- それなりに使えれば工具のクオリティにこだわりがない人
- ガンプラの仕上がりクオリティに大きなこだわりはない人
Goresonの「プラモデル用工具入門ツールセット」は、計14点という豊富な工具セットでありながらも、かなり良心的な価格で購入することができるセット内容となっています。
つまり、この「プラモデル用工具入門ツールセット」を購入することで、ガンプラ制作には充分すぎるほどの種類の工具を手に入れることができます。
ただし、この価格でこれだけのツールが揃っていることもあり、ツール1つ1つの品質はまずまずといったところです。
例えば、ピンセットは先端がしっかりと噛み合わせられるような精度の高いものではないので、デカールなどの貼り付けには結構苦労するかもしれません。
Goresonの「プラモデル用工具入門ツールセット」で工具を一通り手に入れておいて、使い心地のクオリティが物足りないと感じるツールに関しては買い換えるという手段もおすすめですよ。
良い口コミ | 悪い口コミ |
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プラモデルを始めたい人におすすめできる ものすごく安いのに色んな工具が一気に揃うのが嬉しい | ピンセットのクオリティが低くてデカールの貼り付けには向いていなかった 安い値段相応で工具1つ1つが安っぽい |
「プラモデル工具セット」 クラフトツール 23種類 (GR)
商品名 | プラモデル工具セット ガンプラ工具 模型工具 プラモ工具 クラフトツール 23種類 (GR) |
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メーカー | 日本の中小企業(AW-net) |
価格 | 税込2980円 |
セット内容 | スクレーパー 電池式ミニルーター 本体やすり(粗目) やすり(細目) やすり(極細目) デザインナイフ(替刃付) 15cmスチール定規 先端ビット(金属) 先端ビット(セラミック小) 先端ビット(セラミック大) 先端ビット(バフ) 先端ビット(研石) ニッパー カッターナイフ ピンセット(ツル首) ピンセット(平) ピンセット(尖) ダイヤモンドやすり4種類 水性ドローイングペン A4カッティングマット |
- プラモデル制作で活躍する豊富な種類のツールセットを手に入れたい人
- 見た目にこだわらない人
- ツールの持ち運びを検討していない人
- カッティングマットを持っていない人
「プラモデル工具セット ガンプラ工具 模型工具 プラモ工具 クラフトツール 23種類 (GR)」は、プラモデル制作時の用途それぞれに合わせた形状のツールが豊富に揃っている工具セットです。
メーカー名こそ世間的にはあまり知られていませんが、有名なECサイトではツールランキング上位を獲得するなど、プラモデルのツール界隈では高い人気を誇っています。
電池式ミニルーターは、本来ネイルケアに使用する機械なので、本体に「NAIL」という文字がデザインされています。
「プラモデル制作に活躍するツールを色んなところから集めました」感の強い工具セットではありますが、見た目にこだわらなければ、ガンプラ制作で重宝すること間違いなしですよ。
良い口コミ | 悪い口コミ |
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ガンプラ初心者には嬉しいセットがいっぱいだった ガンプラの組み立てなら充分すぎるツールが揃っている | 収納ケースがあればもっと嬉しかった デザインナイフの切れ味が良くなくて中々使いにくい |
ガンプラのおすすめ工具25選!初心者から上級者まで便利な道具まとめ
おすすめ道具25個
- タミヤ 先細薄刃ニッパー
- アネックス ピンセット
- パーツオープナー
- カッティングマット
- タミヤ モデラーズナイフ
- ウェーブ ハンディクリーナー
- リタックスティック
- FFボードアクリル
- ゴッドハンド 神ヤス
- ハードコートヤスリPRO
- BMCタガネ
- ラインスクライバー
- モデリングスクライバー
- ドラパス スプリングコンパス
- ゴッドハンド スジ彫りヤスリ
- ウェーブ HG 細幅彫刻刀
- ウェーブ HG ステンレスT定規
- キワミ極地ヤスリ
- モデリングブラシ HF 面相筆
- デスクライト
- ホーザンピンセット厚肉仕上げ
- 五万石 プラスチックヤスリ
- ゴッドハンド スピンブレード
- バローベ ニードルヤスリ
- ゴッドハンド アルティメットニッパー
ガンプラ制作で初心者から上級者まで、誰でも使えるおすすめの道具は上記の25個です。
どれも使いやすい道具ばかりなので、初めてのガンプラ作る人でも、スムーズに作業ができてカッコよくガンプラが作れるようになります。
たくさんありますが、「改造とかしないし、普通に組み立てるだけに使う必要最小限の道具が知りたい!」という方は、①~③だけ揃えればOKです。
では、それぞれ見ていきましょう。
①:タミヤ先細薄刃ニッパー
まずはニッパーがないとはじまりませんね。パーツを切り取るときに使います。
色んなニッパーが発売されてますが、タミヤの薄刃ニッパーは、プラモデル用かつパーツ切り取り用に作られてるので手になじんで使いやすいですよ。
ニッパーは毎回使うので、使いやすいニッパーを用意することを激しくおすすめします。
尚、タミヤ先細薄刃ニッパーの使用レビューは、こちらの【神】タミヤの先細薄刃ニッパーをレビュー【残念な部分も紹介】をご覧ください。
ちなみに、25番目に紹介してるゴッドハンドアルティメットニッパーとは、以下のような使い分けをしてます。
- ゲートからパーツを切るとき(2度切りの1回目):タミヤ先細薄刃ニッパー
- 残ったゲート跡を切るとき (2度切りの2回目):ゴッドハンドアルティメットニッパー
②:アネックス ピンセット
2つ目はアネックスのピンセットです。
シールを貼るときなど、細かい作業をするときに使います。
センサー部分にシールを貼ろうとすると、細かくて奥にあるから手だと無理なんですよね……。
それが、ピンセットだと超絶かんたん。アネックスのピンセットは、持ち手がグリップなので滑りにくく、先端がいい感じに尖っててつかみやすいです。
色んなピンセットを試しましたが、なんだかんだでアネックスのピンセットに落ち着きました。
フッ素加工してあるので、デカール貼りのときも便利です。
尚、ガンプラ制作で使えるおすすめのピンセットは、こちらの【ガンプラ向けピンセット】初心者でも使いやすいおすすめ3選【失敗しない】でまとめています。
他のピンセットと比較して選びたい方は、どうぞご覧ください。
③:パーツオープナー
3つ目はパーツを外したり分解するときに使う「パーツオープナー」です。
パーツの左右を間違えたり、向きを間違えて組み立ててしまうことはよくあります。
そこで、パーツオープナーがあると、隙間に差し込んでグリグリするだけで簡単に分解できます。
これを手とかでやると、ピッタリくっついてるからはずれないし、下手するとポキっと折れて、心まで折れかねません……。
パーツのつけ間違いはよくあるので、用意してて損はないですよ。
④:カッティングマット
続いては作業用の下敷き「カッティングマット」です。
カッターで切るときなど、机に何もひかないと問題がいろいろとあります。
例えば、以下のような問題。
- 滑って危ない
- 机に傷がつく
必須じゃないけど、用意しておいたほうがいいです。
あと、塗料とか接着剤がこぼれたときもカッティングマットの上だと、とりあえず大惨事はまぬがれます!
⑤:タミヤ モデラーズナイフ
5つ目はタミヤのモデラーズナイフです。
モデラーズナイフってカッコよさげですが、ようするにデザインナイフです。
デザインナイフは、以下のように使います。
- シールを切る
- プラ板のカット
- パーツのカンナがけ
- スジ彫りを彫るとき
切る以外の使い道も多く「切る・彫る・削る」とオールマイティーに使えるので1本は持ってたい、万能ツールですね。
僕は、スタンダードな黒いタイプを使ってます。
今だと、特別タイプのイエローもあってカッコいいですよ。
⑥:ウェーブ ハンディクリーナー
続いては、机の上を掃除する小さな掃除機、ハンディクリーナーです。
作業するとけっこう細かいカスがでるので、掃除しましょう。
手のひらサイズで単3電池2本で動くので置き場所にも困りませんよ。
⑦:リタックスティック
7つ目はハイキューパーツのリタックスティックです。
リタックスティックは、ヤスリの当て木でしてタミヤのフィニッシングペーパーといった紙やすりをつけて使ってます。
当て木ってなに?って方は、こちらのガンプラのヤスリがけに使う当て木をどこよりも詳しく解説【おすすめ3つ紹介】をどうぞご覧ください。
紙やすりは削れなくなったら簡単に貼り替えできて、水洗いすれば粘着が復活するのもいい感じ。
リタックスティックは専用接着テープ付きで便利ですよ。
尚、細かいパーツに使うときは、より小さいリタックスティックハーフが便利です。
僕は両方使ってます。
⑧:FFボードアクリル
8つ目はゴッドハンドのFFボードアクリル。先ほどのリタックスティックと同じでヤスリの当て木です。
ちょうど、「リタックスティック > FFボードアクリル > リタックスティック ハーフ」といったサイズ感で持ちやすいですね。
リタックスティックと違い、粘着テープが付属してないぶん安いです。
僕はリタックスティックもFFボードアクリルもどっちも使ってて、ヤスリがけするパーツによって使い分けてます。
ちなみに、このFFボードアクリルには紙やすりではなく、同じゴッドハンド製の神ヤスカッティングタイプをつけてます。
FFボードアクリルには接着テープがついてないので、接着テープ付きの神ヤスカッティングタイプの相性バツグンですよ。
ちなみに、ヤスリには400、600といった数字(番手)があり、「小さいほど削れるけど荒い、大きいほど削れにくくて細かい」となってます。
僕がよく使うのは削る用の400番、仕上げ用の800番の2つです。
⑨:ゴッドハンド 神ヤス
9つ目はゴッドハンドの神ヤスです。
先ほどのカッティングタイプもおすすめですが、ここで紹介するのはスポンジタイプといって貼り付けずに使えるタイプです。
神ヤスには厚みがいろいろありますが、以下のように使い分けるといいです。
- 2ミリ :曲面パーツ
- 10ミリ:平面パーツ
神ヤスは水研ぎできて、メラミンスポンジでこすればキレイになって長く使えますよ。
尚、おすすめのヤスリについては、こちらの【保証する】ガンプラに本気でおすすめのヤスリ7選【実体験から厳選】で詳しく解説します。
⑩:ハードコートヤスリPRO
10個目はタミヤのハードコートヤスリPRO、という金属ヤスリです。
このヤスリは「とにかくゴリゴリ彫れる」といった特徴があります。
以下の作業をする際に役に立ち、彫る作業スピードが超早いです。
- ゲート処理
- 合わせ目消し
- 表面処理
ただサクッとヤスっただけで「えっ!こんなに削れるの?」ぐらい削れるので、最初は削りすぎ要注意です。
⑪:BMCタガネ
11個目はスジ彫りに使うスジボリ堂のBMCタガネです。
スジ彫りツールと言えば「タガネ」と言われるぐらい使いやすくて、とにかくキレイに彫れます。
ただ、人気がある・手作りのため品薄なので常に品薄ですね。
Amazonなどでは転売で超高く販売されてるので要注意です。スジボリ堂の公式サイトで定価をチェックしておきましょう。
手に入るならぜひ持っておきたい逸品です。ちなみに太さはいろいろありますが、最初の1本目は0.15ミリを選べばHGでもMGでもオールマイティーに使えますよ。
尚、BMCタガネは高くて買えない!と言う方は、代用でスジ彫りすればOKです。
代用品はこちらの【厳選】BMCタガネの代用に使えるスジ彫りツール5つ【僕は乗り換えました】でまとめています。
⑫:ラインスクライバーCS
12個目はタガネと同じ、スジ彫りにつかうハイキューパーツのラインスクライバーです。
タガネの代わりに買ってみたんですが、彫りやすさに惚れて愛用中。
タガネだと別途持ち手が必要で、別で買わないといけないので僕は持ってません。
ラインスクライバーはだとそのまま持てるし、曲線も使いやすくて「これならタガネ買えない人にもオススメだな。」と思い使い続けてます。
タガネもいいですが、ラインスクライバーもいいですよ。
尚、ラインスクライバーのレビューは、こちらのハイキューパーツのラインスクライバーを徹底レビュー!買って正解【初心者こそ使うべきツール】をどうぞご覧ください。
⑬:モデリングスクライバー
続いてはハセガワのモデリングスクライバーという、けがき針です。重さがちょうどよくて、持ち心地いいので愛用してます。
とはいえ、「【結論】ガンプラ初心者にオススメのケガキ針5つ【こだわる必要なし】」の記事でも書いてるとおりで、スジ彫りの「道」を作る道具なのであんまりお金をかける必要はないです。
お金をかけるならタガネとかラインスクライバーに使うほうが、きれいなスジ彫りにできますよ。
⑭:ドラパス スプリングコンパス
続いては、ドラパスのスプリングコンパスです。
スプリングコンパスはスジ彫りに使う道具で、コンパスの芯が針になってます。
使い方としては、以下のとおりです。
- 距離を測定する
- ぐるっと円を描く
- パーツに添ったラインをひく
特にスジ彫りのときはパーツと平行にラインを描くとキレイでカッコよくなるので、スプリングコンパスは手放せません。
買ってみると意外と使用場面が多かったです。
⑮:ゴッドハンド スジ彫りヤスリ
15個目はゴッドハンドのスジ彫りヤスリです。
彫るというより、削ってスジ彫りができるヤスリです。
使い方としては、以下のとおりです。
- ヤスリがけして消えたモールドを彫り直すとき
- 接着剤が流れたモールドを彫り直すとき
接着剤が流れた部分はタガネやラインスクライバーで彫ろうとすると、硬くてヨレてしまうんですよね。
そんなときスジ彫りヤスリだと削りつつ彫れるので、ヨレずにキレイに彫れます。ちょっと高いので最初は不要だけど、長く続けるなら持ってるといいですよ。
⑯:ウェーブ HG 細幅彫刻刀
次は、マイナスモールドを彫るときに使うウェーブのHGでも彫刻刀です。
キャップ付きで、持ち手と一体型になってて使いやすいですね。
マイナスモールドを彫りたい方はおすすめですよ。
⑰:ウェーブ HG ステンレスT定規
17個目はウェーブのステンレス定規です。
この定規、T字なので直角がとりやすく、何よりナイフの刃先が入りやすいようにちょっと凹みがあるんですよね。
完全にガンプラ作業を熟知されて作ってるので、これは手放せないです。
⑱:キワミ極地ヤスリ
続いては、ヘミアイピィディーのキワミ極地ヤスリです。
小さい持ちての先に、紙やすりついてて、普通のヤスリが入らない細かい部分のヤスリがけに使います。
不思議と細かい奥にある部分に限って、接着剤が流れこんだりするので「こんなの欲しかった!」な一品です。先の紙やすりは貼り替えできるので、長く使えますよ。
また、同じ大きさで角度違いの持ち手が複数入ってるので、いろんな部分に対応できます。
持ち手にくぼみが使い心地を考えられてて、さらに最高です。
⑲:モデリングブラシ HF 面相筆
次は、塗装のときに使うタミヤのモデリングブラシHF面相筆です。
特にこれじゃないとだめ!というこだわりはないんですが、使いやすくてコスパもいいのでおすすめです。
僕は筆塗りでHGメインなので、以下のように使い分けしています。
- 細かい部分塗装は極細タイプ
- 広い面積は平筆タイプ
⑳:デスクライト
最後はデスクライトです。僕は書斎とかプラモ部屋がないので、仕事が終わって子どもが寝たあとにリビングで作業してます。
いわゆるリビングモデラーといわれる部類なので、デスクライトが必須。
これもこだわりはありませんがAmazonで良さげなのを見つけて、使ってみると良かったですね。
過去に充電式を使ってましたが、途中でふと暗くなったりするのでわりとストレスでした。その点、有線だとさすがにストレスフリーです。
ただちょっと謎に線が細いですが、問題ないですし、USB端子があるのでスマホを充電しながら使えて便利ですよ。
㉑:ホーザン ピンセット厚肉仕上げ
21個目は、電気工具などでお馴染みのホーザンのピンセット。
このピンセットのスゴイところは、「パーツがしっかり掴める」ところ。先端に滑り止め加工してあって、小さいパーツもビックリするぐらいビタッ!!!!と掴めます。
しかも、持ち手がちょうどいい肉厚さで、力も入れやすいバネ具合。
さすが精密機器も扱ってるブランドだけあって、他のピンセットではちょっと味わえない使い心地ですね。
アネックスのピンセットはデカール貼りとプラ板を貼るときに使いつつ、それ以外の作業はこのホーザンのピンセットを愛用してます。※0.3ミリのストレートタイプ、0.6ミリ先曲がりの2本愛用中。
尚、ピンセットは他にもおすすめがありまして、詳しくはこちらの【ガンプラ向けピンセット】初心者でも使いやすいおすすめ3選【失敗しない】でまとめています。
ピンセットについて、他のものと比較したい方はどうぞご覧ください。
㉒:五万石 プラスチックヤスリ
22個目の愛用ツールは五万石のプラスチックヤスリ。通称「スキヤキヤスリ」と呼ばれてるヤスリです。
金属ヤスリをいろいろ試しましたが、この五万石のプラスチックヤスリが一番、手に馴染みました。
「手に馴染む = フィーリングが合う」だと思ってもらうとわかりやすくて、ちょうどいい力加減で、ほどよく彫れてくれます。しかもキレイに。
これって結構大事で、フィーリングより彫れないのはもちろん、彫れ過ぎるのも使いにくいんですよね。
なので、フィーリングどおりに彫れるツールだと想像どおりに彫れて失敗しにくいです。そして、使ってて気持ちイイ。買ってよかった!出会えて良かった金属ヤスリです!
㉓:ゴッドハンド スピンブレード
23個目の愛用ツールは、ゴッドハンドのスピンブレード。
ウェーブのHG彫刻刀と同じように使えます。
スピンブレードの特徴は以下のとおり。
- 持ち手が別途必要
- 太さの変更が面倒
- だけど、切れ味・彫れ味は抜群
最近はHG彫刻刀より、こちらのスピンブレードのほうを愛用してます。
スピンブレードのなので、メインは「丸モールドをキレイにする」ですが、彫刻刀としても使えて、手放せない一品です。
㉔:バローベ ニードルヤスリ
24番目は「バローベ ニードルヤスリ」です。
バローベ社はスイスの会社で世界トップクラスの精密ヤスリとチェーンソーヤスリの代表的なメーカー。
ずっとタミヤのベーシックヤスリセットを使ってたんですが、錆びたりして「ちょっと良いのを買ってみるか!」と調子に乗って大正解でした。
大きさもタミヤのベーシックヤスリセットと同じぐらいですが、まぁ滑らか。そして、ヤスリがけすると気持ちいいこと。すぅ~っと滑らかにヤスれる。そして、キレイ。合わせ目消しからゲート処理など、大活躍です。
半丸と平を買いましたが、もっぱら半丸ばかり使ってます。奮発して大正解のヤスリでした。ナイス、自分。
㉕:ゴッドハンド アルティメットニッパー
25番目はゴッドハンドの「アルティメットニッパー」です。
けっこう前に買ってましたが、書いてませんでした。
約5,000円ほどの「片刃 & 超薄刃」で、高級ニッパーですが、満足度はもっと高いです。
正直、「高いから凄いやろ。」と思ってましたが、想像の3倍ぐらいの衝撃。ほんと「ヌルリ」と切れるんですよね。
なんていうか「切ろうとして力を入れようと思ったら、切れる」ぐらいの感覚。いやぁ、凄いですね。想像を超えました。高かったですが、買って良かったですね。
- ゲートからパーツを切るとき(2度切りの1回目):タミヤ先細薄刃ニッパー
- 残ったゲート跡を切るとき (2度切りの2回目):ゴッドハンドアルティメットニッパー
ちなみに僕は、上記のような使い方をしてます。これだと両ニッパーのいいとこ取りができるので、いい感じですよ。
詳しいレビューは、こちらのゴッドハンド「アルティメットニッパー」のレビュー【価格も切り口も最高級】をどうぞご覧ください。
まとめ:ガンプラのおすすめ工具セット25選!初心者から上級者まで便利な道具グッズでガンプラを組み立てよう!
今回は僕が愛用中のおすすめ道具を紹介してきました。
最後にもう一度まとめます。
どれも便利で使いやすい道具なので、ぜひ導入して楽しくガンプラ作ってみてくださいね。
では、今回は以上です。これからも一緒に、楽しいガンプラライフを送りましょう!
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