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ガンプラ制作に愛用してるおすすめ道具20選+α|モデラー歴5年の筆者が紹介


どうも、2018年から第2のガンプラライフを送ってるジェリド・メサ夫(@jeridmessao)です。
ガンプラは小学生のころから作ってますが、一度やめて大人になってから改めてハマって今に至ります。
このあたりことのはプロフィールに書いてるので、よければご覧ください。
今回は、
- ガンプラ作るには、どんな道具を用意すればいいの?
- 使いやすいおすすめの道具が知りたい!
といった方に向けて、僕が今も愛用し続けてるおすすめ道具を厳選して紹介していきます。
先におすすめ道具をまとめると、下記のとおりです。
おすすめ道具20個+α
※記事書いた当初は20選でしたが、随時追加してるので20個以上あります。どれもおすすめなので削れません。
どれも使いやすい道具ばかりなので、初めてのガンプラ作る人でも、スムーズに作業ができてカッコよくガンプラが作れるようになりますよ。
では、それぞれ見ていきましょう。
①:タミヤ 薄刃ニッパー


まずはニッパーがないとはじまりませんね。パーツを切り取るときに使います。
色んなニッパーが発売されてますが、タミヤの薄刃ニッパーは、プラモデル用かつパーツ切り取り用に作られてるので手になじんで使いやすいですよ。
ニッパーは毎回使うので、使いやすいニッパーを用意することを激しくおすすめします。
②:アネックス ピンセット


2つ目はアネックスのピンセットです。
シールを貼るときなど、細かい作業をするときに使います。
センサー部分にシールを貼ろうとすると、細かくて奥にあるから手だと無理なんですよね……。それが、ピンセットだと超絶かんたんです。
アネックスのピンセットは、持ち手がグリップなので滑りにくく、先端がいい感じに尖っててつかみやすいです。色んなピンセットを試しましたが、なんだかんだでアネックスのピンセットに落ち着きました。
フッ素加工してあるので、デカール貼りのときも便利です。
③:パーツオープナー


3つ目はパーツを外したり分解するときに使う「パーツオープナー」です。
パーツの左右を間違えたり、向きを間違えて組み立ててしまうことはよくあります。そこで、パーツオープナーがあると、隙間に差し込んでグリグリするだけで簡単に分解できます。
これを手とかでやると、ピッタリくっついてるからはずれないし、下手するとポキっと折れて、心まで折れかねません……。
パーツのつけ間違いはよくあるので、用意してて損はないですよ。
④:カッティングマット


続いては作業用の下敷き「カッティングマット」です。
カッターで切るときなど、机に何もひかないと、
- 滑って危ない
- 机に傷がつく
といったことになるので、必須じゃないけど、用意しておきましょう。
あと塗料とか接着剤がこぼれたときもカッティングマットの上だと、とりあえず大惨事はまぬがれます!
⑤:タミヤ モデラーズナイフ


5つ目はタミヤのモデラーズナイフです。モデラーズナイフってカッコよさげですが、ようするにデザインナイフです。
デザインナイフは、
- シールを切る
- プラ板のカット
- パーツのカンナがけ
- スジ彫りを彫るとき
などなど、切る以外の使い道も多く「切る・彫る・削る」とオールマイティーに使えるので1本は持ってたい、万能ツールですね。
僕は、スタンダードな黒いタイプを使ってます。



今だと、特別タイプのイエローもあってカッコいいですよ。


⑥:ウェーブ ハンディクリーナー


続いては、机の上を掃除する小さな掃除機、ハンディクリーナーです。
作業するとけっこう細かいカスがでるので、掃除しましょう。
手のひらサイズで単3電池2本で動くので置き場所にも困りませんよ。
⑦:リタックスティック


7つ目はハイキューパーツのリタックスティックです。
リタックスティックは、ヤスリの当て木でしてタミヤのフィニッシングペーパーといった紙やすりをつけて使ってます。
当て木ってなに?って方は下記をご覧ください。


紙やすりは削れなくなったら簡単に貼り替えできて、水洗いすれば粘着が復活するのもいい感じ。
リタックスティックは専用接着テープ付きで便利ですよ。
細かいパーツに使うときは、より小さいリタックスティックハーフが便利です。僕は両方使ってます。


⑧:FFボードアクリル


8つ目はゴッドハンドのFFボードアクリルです。先ほどのリタックスティックと同じでヤスリの当て木です。
ちょうど、「リタックスティック > FFボードアクリル > リタックスティック ハーフ」といったサイズ感で持ちやすいですね。
リタックスティックと違い、粘着テープが付属してないぶん安いです。
僕はリタックスティックもFFボードアクリルもどっちも使ってて、ヤスリがけするパーツによって使い分けてます。
ちなみに、このFFボードアクリルには紙やすりではなく、同じゴッドハンド製の神ヤスカッティングタイプをつけてます。
FFボードアクリルには接着テープがついてないので、接着テープ付きの神ヤスカッティングタイプの相性バツグンですよ。


※ヤスリには400、600といった数字(番手)があり、「小さいほど削れるけど荒い、大きいほど削れにくくて細かい」となってます。僕がよく使うのは削る用の400番、仕上げ用の800番の2つです。
⑨:ゴッドハンド 神ヤス




9つ目はゴッドハンドの神ヤスです。
先ほどのカッティングタイプもおすすめですが、ここで紹介するのはスポンジタイプといって貼り付けずに使えるタイプです。
神ヤスには厚みがいろいろありますが、
- 2ミリ :曲面パーツ
- 10ミリ:平面パーツ
といった使い分けでOKですね。
神ヤスは水研ぎできて、メラミンスポンジでこすればキレイになって長く使えますよ。
⑩:ハードコートヤスリPRO


10個目はタミヤのハードコートヤスリPRO、という金属ヤスリです。
このヤスリの特徴は「とにかくゴリゴリ彫れる」ので、
- ゲート処理
- 合わせ目消し
- 表面処理
などなど、彫る作業スピードが超早いです。
ただサクッとヤスっただけで「えっ!こんなに削れるの?」ぐらい削れるので、最初は削りすぎ要注意です。
⑪:BMCタガネ


11個目はスジ彫りに使うスジボリ堂のBMCタガネです。
スジ彫りツールと言えば「タガネ」と言われるぐらい使いやすくて、とにかくキレイに彫れます。
が、人気がある・手作りのため品薄なので常に品薄ですね。Amazonなどでは転売で超高く販売されてるので要注意です。スジボリ堂の公式サイトで定価をチェックしておきましょう。
手に入るならぜひ持っておきたい逸品です。ちなみに太さはいろいろありますが、最初の1本目は0.15ミリを選べばHGでもMGでもオールマイティーに使えますよ。
⑫:ラインスクライバー


12個目はタガネと同じ、スジ彫りにつかうハイキューパーツのラインスクライバーです。
タガネの代わりに買ってみたんですが、彫りやすさに惚れて愛用中。
タガネだと別途持ち手が必要で、別で買わないといけないので僕は持ってません。
ラインスクライバーはだとそのまま持てるし、曲線も使いやすくて「これならタガネ買えない人にもオススメだな。」と思い使い続けてます。
タガネもいいけど、ラインスクライバーもいいですよ。
詳しいレビューはこちら。


⑬:モデリングスクライバー


続いてはハセガワのモデリングスクライバーという、けがき針です。
重さがちょうどよくて、持ち心地いいので愛用してます。
とはいえ、「【結論】ガンプラ初心者にオススメのケガキ針5つ【こだわる必要なし】」の記事でも書いてるとおりで、スジ彫りの「道」を作る道具なのであんまりお金をかける必要はないですよ。
お金をかけるならタガネとかラインスクライバーに使うほうが、きれいなスジ彫りにできます。
⑭:ドラパス スプリングコンパス


続いては、ドラパスのスプリングコンパスです。
スプリングコンパスはスジ彫りに使う道具で、コンパスの芯が針になってます。
- 距離を測定する
- ぐるっと円を描く
- パーツに添ったラインをひく
といった使い方ができます。
特にスジ彫りのときはパーツと平行にラインを描くとキレイでカッコよくなるので、スプリングコンパスは手放せません。
買ってみると意外と使用場面が多かったです。
⑮:ゴッドハンド スジ彫りヤスリ


15個目はゴッドハンドのスジ彫りヤスリです。
彫るというより、削ってスジ彫りができるヤスリで、
- ヤスリがけして消えたモールドを彫り直すとき
- 接着剤が流れたモールドを彫り直すとき
などに使えます。接着剤が流れた部分はタガネやラインスクライバーで彫ろうとすると、硬くてヨレてしまうんですよね。
そんなときスジ彫りヤスリだと削りつつ彫れるので、ヨレずにキレイに彫れます。
ちょっと高いので最初は不要だけど、長く続けるなら持ってるといいですね。
⑯:ウェーブ HG 細幅彫刻刀


次は、マイナスモールドを彫るときに使うウェーブのHGでも彫刻刀です。
キャップ付きで、持ち手と一体型になってて使いやすいですね。
マイナスモールドを彫りたい方はおすすめですよ。
⑰:ウェーブ HG ステンレスT定規


17個目はウェーブのステンレス定規です。
この定規、T字なので直角がとりやすく、何よりナイフの刃先が入りやすいようにちょっと凹みがあるんですよね。
完全にガンプラ作業を熟知されて作ってるので、これは手放せないです。
⑱:キワミ極地ヤスリ


続いては、ヘミアイピィディーのキワミ極地ヤスリです。
小さい持ちての先に、紙やすりついてて、普通のヤスリが入らない細かい部分のヤスリがけに使います。
不思議と細かい奥にある部分に限って、接着剤が流れこんだりするので「こんなの欲しかった!」な一品です。
先の紙やすりは貼り替えできるので、長く使えますよ。
同じ大きさで角度違いの持ち手が複数入ってるので、いろんな部分に対応できます。
持ち手にくぼみが使い心地を考えられてて、さらに最高です。
⑲:モデリングブラシ HF 面相筆


次は、塗装のときに使うタミヤのモデリングブラシHF面相筆です。
特にこれじゃないとだめ!というこだわりはないんですが、使いやすくてコスパもいいのでおすすめです。
僕は筆塗りでHGメインなので、
- 細かい部分塗装は極細タイプ
- 広い面積は平筆タイプ
といった使い分けをしてます。


⑳:デスクライト


最後はデスクライトです。僕は書斎とかプラモ部屋がないので、仕事が終わって子どもが寝たあとにリビングで作業してます。
いわゆるリビングモデラーといわれる部類でしょうか。
なので、デスクライトが必須。
これもこだわりはありませんがAmazonで良さげなのを見つけて、使ってみると良かったですね。
過去に充電式を使ってましたが、途中でふと暗くなったりするのでわりとストレスでした。
その点、有線だとさすがにストレスフリーです。
ただちょっと謎に線が細いですが、問題ないですし、USB端子があるのでスマホを充電しながら使えて便利ですよ。
㉑:ホーザン ピンセット厚肉仕上げ


追加の21個目は電気工具などでお馴染みのホーザンのピンセット。
このピンセットのスゴイところは、「パーツがしっかり掴める」ことです。
先端に滑り止め加工してあって、小さいパーツもビックリするぐらいビタッ!!!!と掴めます。
しかも持ち手がちょうどいい肉厚さで、力も入れやすいバネ具合。
さすが精密機器も扱ってるブランドだけあって、他のピンセットではちょっと味わえない使い心地ですね。
アネックスのピンセットはデカール貼りとプラ板を貼るときに使いつつ、それ以外の作業はこのホーザンのピンセットを愛用してます。
※0.3ミリのストレートタイプ、0.6ミリ先曲がりの2本愛用中。
㉒:五万石 プラスチックヤスリ


22個目の愛用ツールは五万石のプラスチックヤスリです。通称「スキヤキヤスリ」と呼ばれてるヤスリ。
金属ヤスリをいろいろ試しましたが、この五万石のプラスチックヤスリが一番、手に馴染みました。
「手に馴染む = フィーリングが合う」だと思ってもらうとわかりやすくて、ちょうどいい力加減で、ほどよく彫れてくれます。しかもキレイに。
これって結構大事で、フィーリングより彫れないのはもちろん、彫れ過ぎるのも使いにくいんですよね。
なので、フィーリングどおりに彫れるツールだと想像どおりに彫れて失敗しにくいです。そして、使ってて気持ちイイ。
買ってよかった!出会えて良かった金属ヤスリです!
㉓:ゴッドハンド スピンブレード


あとから追加した23個目の愛用ツールは、ゴッドハンドのスピンブレード。
ウェーブのHG彫刻刀と同じように使えます。スピンブレードのほうが、
- 持ち手が別途必要
- 太さの変更が面倒
- だけど、切れ味・彫れ味は抜群
なので、最近はHG彫刻刀より、こちらのスピンブレードのほうを愛用してます。スピンブレードのなので、メインは「丸モールドをキレイにする」ですが、彫刻刀としても使えて、手放せない一品です。
㉔:バローベ ニードルヤスリ


24番目は追記した「バローベ ニードルヤスリ」です。
バローベ社はスイスの会社で世界トップクラスの精密ヤスリとチェーンソーヤスリの代表的なメーカー。
ずっとタミヤのベーシックヤスリセットを使ってたんですが、錆びたりして「ちょっと良いのを買ってみるか!」と調子に乗って大正解でした。
大きさもタミヤのベーシックヤスリセットと同じぐらいですが、まぁ滑らか。そして、ヤスリがけすると気持ちいいこと。すぅ~っと滑らかにヤスれる。そして、キレイ。合わせ目消しからゲート処理など、大活躍です。
半丸と平を買いましたが、もっぱら半丸ばかり使ってます。奮発して大正解のヤスリでした。ナイス、自分。
まとめ:おすすめ道具を参考にして、ガンプラを組み立てよう!
今回は僕が愛用中のおすすめ道具を紹介してきました。
最後にもう一度まとめます。
どれも便利で使いやすい道具なので、ぜひ導入して楽しくガンプラ作ってみてくださいね。
では、今回は以上です。それでは楽しいガンプラライフを!
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