どうも、細かい部分をはみ出さずに塗れたら小さくガッツポーズしてるジェリド・メサ夫です。
ちなみにガッツポーズは「心の中」です。
※勢い余って塗料をこぼすとアカンので。
今回は「キレイに部分塗装できるコツ7個」をわかりやすく解説していきます。
作ってるガンプラは毎回、部分塗装 or 全塗装で仕上げてるので、参考になるはず。
部分塗装はコツさえ押さえれば、キレイに塗れるようになるので、サクッと部分塗装をマスターしてくださいね。では1分で読めるボリュームなので、本文をどうぞ。
ガンプラでキレイに部分塗装をするコツ7個
下記です。
- とにかく手を安定させる
- 部分塗装しやすい筆を使う
- できるだけバラして塗る
- マスキングで対策する
- 塗料をつけすぎないこと
- 境目のモールドを彫る
- ペンのまま塗らない
では1つずつ説明しますね。
とにかく手を安定させる
これ結構大事です。
塗装するなら一番に、持つ手を安定させましょう。
安定させないと、手が震えたり、ぐらついたりして、塗りにくいからですね。
- まず、パーツを持つ手と、筆を持つ手を机に置いて固定する。
- 続いて、パーツを持つ手の小指 or 中指と、筆を持つ手の小指 or 中指を軽くつける
- 上記をすると安定するのがわかると思います。
- あとは、息を止めて集中する感じで、焦らず塗装する。
上記で安定させましょう。
詳しくは、せなすけさんの動画がわかりやすいですね。
※参考動画:【ガンプラ筆塗り】はみ出さない!正確に塗装できる方法+必ず上達する秘訣【初心者必見プラモデル筆塗り塗装講座】
あと、ロボプラちゃんねるさんの動画(1分30秒あたり)をみると、両手の小指(中指)をくっつけて塗装してるのがわかりやすいです。
※参考動画:【塗り分けのコツ】100均美塗装 EGνガンダム 【ガンプラ】
部分塗装しやすい筆を使う
部分塗装しやすい「極細」の筆が便利。
普通の筆よりも、
- 毛先が細い
- 持ちやすい
- ちょうどよい硬さ
- 塗料の乗りが良い
といった特徴があって、細かい部分でも、塗りやすいんですよね。
細かい作業には、細かい作業向きのツールを活用しましょう。
ちなみに、部分塗装におすすめの筆は下記にまとめてるので、参考にしてみてくださいね。
どれも実際に使って「これが良い」という筆だけ紹介してるので、使いやすいです。
できるだけバラして塗る
分解できるなら、バラして塗装しましょう。
バラすと、シンプルに塗りやすいし、塗装するパーツだけに分解できると、はみ出しの心配が「ゼロ」ですからね。
はみ出しを気にせず塗れるとか、ルンルン♬気分で塗装できますよ。
例えば、
- アンテナ部分
- 胸のダクト
- バックパックの一部
などなど。
塗装したいパーツだけに分解できるなら、はみ出しとか気にしなくていいので、安心です。
ちょっとの手間ですが、分解できるなら、分解して塗るのも手ですよ。
マスキングで対策する
はみ出したくない部分があれば、そこにマスキングテープを貼りましょう。
マスキングテープを貼れば、万が一はみ出しても塗料はテープについてるだけなので、剥がせばOKですね。
はみ出さないような努力や工夫も大事ですが、「はみ出してもダメージを抑える工夫」も大事です。
どうしても分解できないような部分など、マスキングテープ便利ですよ。
塗料をつけすぎないこと
これも結構大事。塗料をつけすぎると、筆をパーツに置いた瞬間、ダーッとあちこちに流れるんですよね。そして、その結果、はみ出します。
ついつい、塗料を多く塗ってしまいがちですが、
- 薄く
- 重ね塗り
が筆塗装の基本なので、塗料をつけすぎないようにしてくださいね。
筆に塗料をつけたら、塗料皿の端っこなどで余分な塗料を落としてから塗りはじめましょう。
筆塗りでキレイに塗装するコツは下記で解説してます。
境目のモールドを彫る
境目のモールドを彫ることで、関係ない部分に塗料が流れるのを防げます。
彫ることで「溝」ができるので、塗料が止まるからですね。
エンブレムや、少し盛り上がった部分を塗る場合などは、境目を彫ると塗りやすくなります。
モールド彫ることで「あとのスミ入れ作業も楽になる」ので、一石二鳥ですよ。
ちなみに、モールドの彫り直し?という方は下記記事をご覧ください。彫り方から「どこを彫れば良いの?」まで丸ごと解説してます。
ペンのまま塗らない
ガンダムマーカー限定の話ですが、マーカーそのままだと塗りにくいです。
部分塗装するには先端が太すぎるので、バーニア内部だと大丈夫ですが、エンブレム系とかだと、ほぼはみ出しますね。
塗料皿やアルミホイルにマーカーを押し付けて塗料をだして、それを筆で塗ると、細かい部分が塗りやすくなりますよ。
細かい部分はペンのまま塗らないようにしましょう。
ガンプラに初めて部分塗装するなら、水性塗料 or ガンダムマーカーがおすすめ
基本的にはどんな塗料でもいいんですが、部分塗装や塗装初心者なら水性塗料 or ガンダムマーカーがおすすめです。
理由は、シンプルで「扱いが簡単だから」ですね。
- ガンダムマーカーだと希釈とか不要で、そのまま塗ればOK。
- 水性塗料だと、そのまま or 水で希釈 or 溶剤希釈 すれば塗れます。
※水性塗料で筆塗り塗装する方法は下記で解説してるので、詳しく知りたい方はご覧ください。
また両方とも匂いがないので、特別な塗装環境がなくてもできるのも、おすすめポイントですね。リビングの机で作業しても問題ないです。
僕もリビングで水性塗料で塗装してますが、「臭い!」とか言われたことは一度もないですね。
もちろん、作業部屋があって、匂いとか大丈夫です!なら、ラッカー塗料のほうが、塗膜とかも強いので使ってください。
そうでないなら、
- 一度、部分塗装をやってみたい → ガンダムマーカー
- これからも部分塗装をする予定 → 水性塗料
といった使い分けで選んでみてください。
ガンプラの部分塗装ではみ出したときの対処法まとめ
対処法は下記のとおり。
- 削る
- 溶剤で拭き取る
- コンパウンドで拭き取る
- はみ出した部分の上から再塗装する
- はみ出したのを汚れ塗装にしてしまう
上記ですね。
詳しくは別記事にまとめてるので、ご覧ください。
まとめ:コツを押さえて、ガンプラに部分塗装をしてパワーアップさせよう!
今回は「キレイに部分塗装できるコツ7個」を解説してきました。
改めて、最後にまとめますね。
といった内容です。
部分塗装をして細かい部分がキレイにできると、クオリティーが段違いにあがるので、ぜひがんばってくださいね。
そして、さらに、部分塗装するならスミ入れもすると、さらにさらにいい感じになりますよ。
スミ入れについては下記に丸ごとまとてるので、読みつつ作業してみてください。
では、今回は以上です。これからも一緒に、楽しいガンプラライフを送りましょう!
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