どうも、妻から「ほんま、プラモデル好きやねんな。」と呆れられてるのに、褒められてると思うようにしてるジェリド・メサ夫(@jeridmessao)です。
今回は、ガンプラデビューしようと思ってる方にむけて、全力で応援する記事です。
いざガンプラを作ろうと思って探すと「えっ!こんなに種類あるの?」とビックリしつつ、どれから作ればいいのかサッパリですよね。
そこで、100体以上は作ってきた経験から、ガンプラデビューする方におすすめのガンプラを紹介しつつ、初心者がやるべき作業も紹介してます。
選ぶべきガンプラとやるべき作業がわかるので最後まで読んでみてくださいね。そして、ガンプラデビューして、一緒にガンプラ楽しみましょう。
記事の後半には「カッコよく作るためにやること」も紹介してるので、実際に作業してみてくださいね。では3分ほどで読める本文をどうぞ!
ガンプラデビューする初心者は「EGタイプ」から作ろう
箱とか袋に『EG「ENTRY GRADE(エントリーグレード)」』と書いてるガンプラを選びましょう。
「EGタイプ」は初心者向け。でもカッコいい。
「EGタイプ」は2021年から発売されてた比較的新しいシリーズで、初心者でも失敗せず簡単に作れるように工夫されてるガンプラだからですね。しかも簡単なのに普通に作るだけでカッコいい。たぶん普通に「ガンプラってすげぇ」ってなりますよ。
「EGタイプ」は、
- 接着剤を使わなくてOK
- ニッパーとかカッターとか使わなくてOK
- 塗装とかしなくても色分けもバッチリ
といった工夫がされていて、公式サイトに書かれてるとおり「パズル感覚」で初心者でも簡単に作れるガンプラになってます。
しかも、一番安い「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム (ライトパッケージVer.)」だと定価で550円と格安。
ほんと「令和ですよ?!」と言いたくなる安さです。
ですが、先ほど書いたとおり安いのに、簡単に作れてカッコいい「コスパも見た目も最高のガンプラ」です。ほんと「バンダイの技術」はハンパないですね。ちなみにブログ書いてる現時点で「EGタイプ」は下記の6体販売されてます。
- ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム (ライトパッケージVer.)
- ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム
- ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム(フルウェポンセット)
- ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム(ライトパッケージVer.)
- ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム
- ENTRY GRADE 1/144 νガンダム
これからガンプラデビューするなら、まずは上記6体の中から、好きなのを選んで作りましょう。個人的には元祖の「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム」がおすすめです。
「EG」に慣れたら、「HG」などを作っていく
そして「EGタイプ」を1~2体作りつつ、慣れてきたらHGタイプに挑戦する。HGにも慣れたらRGやMGタイプに挑戦する感じで、ステップアップするように作りごたえのあるガンプラに挑戦してくのいがいいですね。
ちなみにEGとかHGなどはガンプラの「グレード」の名前で、ざっくりまとめると下記のとおりです。
グレード | 大きさ | 価格 |
---|---|---|
EG(エントリーグレード) | 1 / 144、約13cm | 500~1,000円 |
HG(ハイグレード) | 1 / 144、約13cm | 1,000~2,000円 |
RG(リアルグレード) | 1 / 144、約13cm | 2,000~3,000円 |
MG(マスターグレード) | 1 / 100、約18cm | 3,000~6,000円 |
PG(パーフェクトグレード) | 1 / 60、約30cm | 10,000~20,000円 |
下になるに連れて、パーツが増え、難易度と価格が高くなり、リアル感な仕上がりになっていく感じですね。
大きさ比較は、バンダイホビーサイトのイメージ比較画像がわかりやすいので、一度ご覧ください。
「好きな機体」より「EG」をおすすめする理由
自分の好きな機体・ガンプラから作るのも大賛成です。「好きなガンプラを作る」モチベーションは最高ですからね。
ただし、「好きなガンプラ ≒ 初心者向け」ではないので、もし最初から難しい中級者向けのガンプラだと、
- 作業量多くて、大変すぎる。
- 細かい作業多くて、難しい。
- 説明書を見ても、意味不明。
- パーツが折れて、モチベ低下。
となって、いきなり難易度が高いと、せっかくガンプラデビューしたのに、1体目で挫折する。なんてことも普通にあるので、まずは簡単な「EGタイプ」から始めましょう。
どうしても作りたいガンプラや好きなガンプラがあるなら、慣れてから挑戦するほうが、ちゃんと作れて楽しめますよ。手に入りづらいガンプラなら買い置きしておけばOKです。
まずは初心者向けのガンプラを作りながら慣れるほうが、しっかり楽しめますよ。
ガンプラデビューした初心者がやるべき作業は3つだけ
デビューしてすることは、下記の3つです。
- 最低限、必要な道具を揃える
- 説明書を、読みつつ作業する
- パーツは、2度切りすること
上記の3つだけです。簡単なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最低限、必要な道具を揃える
ガンプラを組み立てるのに、最低限、必要なのは次の3つ。
- ニッパー:パーツを切るのに使います。
- ピンセット:小さいシールをつまむのに使います。
- つまようじ or 綿棒:シールを貼るのに使います。
上記だけです。ちなみに「EGタイプ」はニッパー不要ですが、実はニッパーを使ったほうが「キレイに切り取り」できます。なので、なるべくキレイにカッコよく作りたい方はニッパーを用意しましょう。
ニッパーはガンプラ製作に必須
これから先にHGとかも作る予定なら、ニッパーは必須なので、これを機にプラモデル用のニッパーを用意するのがいいですよ。
ガンプラ用のニッパーは「【厳選】ガンプラ作りに本気でおすすめのニッパー3つ【最強も紹介】」の記事にまとめてるので、参考にして選んでくださいね。
上記の記事内にも書いてまして、これからガンプラ続ける予定なら「タミヤの薄刃ニッパー」が必須レベルにおすすめです。
ピンセットはできればガンプラ用を用意するぐらいでOKです。
ピンセットもガンプラ用のピンセットがおすすめです。「【ガンプラ向けピンセット】初心者でも使いやすいおすすめ3選【失敗しない】」の記事でまとめてるので、チェックしてみてください。
とはいえ、理想はガンプラ用のニッパーとピンセットがおすすめですが、いきなり両方揃えるのはちょっと…と思うかもなので、まずはお手持ちのピンセットでも大丈夫ですよ。数体作ってみて「欲しいな」と感じたときに導入しましょう。
あと、つまようじと綿棒も家にあるものでOKです。以上3つあればガンプラ制作スタートです。
説明書を、読みつつ作業する
まずは説明書を見て、「頭から作って、次は胴体か。」といった感じで、ざっと流れを見ておきましょう。全体の流れがわかると、進捗状況がわかるから作業しやすくなります。
あと、パーツリストを見つつ、ちゃんと揃ってるかも確認を。ちなみにパーツリストに「✕(バツ)」がついてるところは「使わずに、余るパーツ」です。作り終えて「あれ?余ったけど?」と焦らないようにしてくださいね。
あとは、説明書どおりに作るだけ。ややこしそうな場所は、パーツを切って説明書の上に置くとわかりやすいです。まずは説明書をちゃんと読みながら作業してくださいね。
パーツは、2度切りすること
ここ大事です。一回で完璧に切ろうとすると、
- 狭い箇所とか切りにくい
- 無理やり切ると、パーツが白くなる
- キレイに切ろうとして、エグってしまう
- パーツの必要な部分を、間違って切ってしまう
上記のようなことが起こり、失敗しやすいからですね。切りにくいだけならまだしも、切りすぎてしまったものを戻すのは超面倒だし、超大変。
よくあるのは、パーツの突起物を不要だと思ってきってしまうこと。これをやってしまうと、あとから組み立てる時に「あれ…ない…うわぁ…切ってしまってるし…」となります。
そして、
- やる気がなくなり
- ガンプラは完成しないし、
- せっかくの楽しみが消えるし、
- ストレスしか残らない!!
で良いこと一つもないですよ。
なので、面倒でもパーツの2度切りは必須。
- 1回目はパーツから少し離れた場所を切る。
- 切り離れたパーツを2回目でキレイに切る。
と、2度切りしましょう。ちなみにこの2度切りをする時に、狭い箇所にニッパーを入れたり、パーツに沿ってキレイに切るためにガンプラ用のニッパーが必要になります。なので、ガンプラを作るときは必ず「パーツを切り取る作業」が必要なので、「ニッパーは必須」です。
まとめると、
- 道具を用意する
- 説明書をちゃんと読む
- パーツは面倒でも2度切りする
ガンプラデビューした初心者は、上記の3つをやってみてくださいね。最初は面倒かもですが、慣れてくると失敗しないし、失敗しないからこそ楽しめますよ。
デビューした初心者がカッコよくガンプラを作るためのテクニック
ある程度、ガンプラ制作に慣れてきたら、下記の作業をするとさらにカッコよく仕上がります。
色んな作業がある中から、簡単にできるものだけを紹介してます。
- ゲート処理
- スミ入れ
- つや消し
上記の3つは、1つだけでもカッコよく仕上がります。もちろん、3つともやればさらにカッコよく仕上がるので、できそうなものから挑戦してみてくださいね。※説明書の表紙などの作例はこの3つの作業がされてます。
ゲート処理
ゲート処理とは、ニッパーで「パーツを切った跡」をキレイにする作業です。パーツを切った跡が目立つと「いかにもプラモデル感」が出るので、ゲート処理をして「いかにも」な感じを消して、いい感じに仕上げましょう。
本記事もだいぶ長くなってきてるので、ゲート処理の方法は下記をご覧ください。詳しくかつ、わかりやすくまとめてます。
» ガンプラのゲート処理を初心者向けにわかりやすく完全解説【道具と手順も紹介】
スミ入れ
スミ入れは、モールド(溝)に色をつけることで、ガンプラに「立体感」を出すテクニック。スミ入れするとわかりますが、「スミ入れしてる・してない」の違いはデカいですよ。
いっきに「リアル感」が出て、カッコよく作れます。スミ入れの方法は下記にまとめてるので、チェックしてみてください。
» 【初心者向け】ガンプラのスミ入れを丸ごと解説【ツールや手順も紹介】
つや消し
つや消しは、最後に仕上げやシールなどの保護のために吹くスプレーのことです。簡単に言うと、最後の仕上げコーティングみたいな感じですね。
この仕上げコーティングは「トップコート」と呼ばれていて、トップコートには、
- 光沢
- 半光沢
- つや消し
上記の3種類あります。そしてガンプラの場合は「つや消し」が使われることが多いですね。
最後の仕上げに「つや消し」をスプレーすることで、保護はもちろん、プラスチックのテカリが消えて、マットな仕上がりで感動するレベルで、超カッコよくなります。騙されたたと思ってやってほしいほど、カッコよくなりますよ。
スプレー缶でできるので、ベランダとダンボールがあれば、サクッとできるので挑戦してみてください。下記はスプレーの使い方動画で、網状のものはダンボールで代用すれば大丈夫です。
そして、使うつや消しスプレーは「水性プレミアムトップコート (つや消し)」が初心者でも失敗しにくいのでおすすめ。他に比べると少し高めですが、失敗しずらいのでおすすめです。
まとめ:ガンプラデビューは「EGタイプ」から始めつつ、楽しみながら慣れていこう!
今回はガンプラデビューする方に向けての応援記事を書いてきました。最後にまとめます。
といった感じですね。ガンプラは「楽しむ」ことが一番大事なので、1体できたら「おぉ~できた、カッコいい!
そして、無事に作れた自分もすげぇ!」と一喜一憂しながら楽しみましょう!
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