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ガンプラに「スミ入れするタイミング」を仕上げのパターンごとに解説


どうも、ブログ書き終わったらスミ入れする予定のジェリド・メサ夫(@jeridmessao)です。
今回はガンプラにスミ入れするタイミングを下記のパターン別に解説してます。
- 塗装なし + トップコートなし
- 塗装なし + トップコートあり
- 塗装あり + トップコートなし
- 塗装あり + トップコートあり
上記の4パターン別に作業の流れも一緒に書いてるので、いつスミ入れるといい感じなのかわかります。
スミ入れするタイミングなどガンプラ作業は何体も作ってるうちに、自分のペースができてくるので、まずは記事を参考にして作業してみてくださいね。
では、2分で読めるボリュームなので、早速本文をどうぞ!
ガンプラにスミ入れするタイミングを仕上げのパターンごとに解説


スミ入れにおすすめのタイミングを、仕上げ方のパターン別に紹介していきます。
塗装する・しないとか、トップコート(つや消しとか光沢などの最後の仕上げのこと)によってスミ入れするタイミングが違ってきたりするのでパターン別に分けました。
今回分けたのは、下記の4パターンです。
- 塗装なし + トップコートなし
- 塗装なし + トップコートあり
- 塗装あり + トップコートなし
- 塗装あり + トップコートあり
上記の4パターンで、それぞれ説明していきます。
自分の作業予定に合ったパターンを参考にしてみてくださいね。
スミ入れにエナメル塗料を使う場合は、顔や胴体、腕など、ある程度バラした状態でスミ入れしてください。
組み上げた状態でスミ入れすると。パーツに圧力がかかって、割れやすくなるのでご注意を!
パターン①:塗装なし + トップコートなし
まず塗装もトップコートもしないよ!という場合です。



ようするに、スミ入れだけする場合ですね。
スミ入れだけする時は、下記のように最後にスミ入れすれば大丈夫です。
- パーツの切り離し
- ゲート処理
- 組み立て
- スミ入れ
上記のとおり、最後にスミ入れします。
最後にスミ入れするのがイイ理由は、これから先、塗装とかするようになった場合でも対応しやすいからですね。
塗装する場合は後述してるとおり、「組み立て → 塗装 → スミ入れ」なので、作業の流れがほぼ同じで迷いません。
しかし、「スミ入れ → 組み立て」の作業に慣れたあとに、「組み立て → 塗装 → スミ入れ」に変わると変な感じがするし、たぶんやりにくくなります。
いつものルーティン作業が崩れるとやりにくくなるのと同じですね。
なので、スミ入れだけする場合も組み立て後にスミ入れするのがおすすめです。
パターン②:塗装なし + トップコートあり
次は、スミ入れしてトップコートで仕上げる場合です。
この場合は下記のように、トップコート前にスミ入れをしましょう。
- パーツの切り離し
- ゲート処理
- 組み立て
- スミ入れ
- トップコート
上記がおすすめです。
トップコートは「仕上げ + 保護」の効果があるので、スミ入れ → トップコートの順番でスミ入れを保護しつつキレイに仕上がります。
もし「トップコート → スミ入れ」の逆になると、スミ入れが保護されない & スミ入れがにじみます。
スミ入れしてトップコートで仕上げるなら、トップコートの前にスミ入れしましょう。
パターン③:塗装あり + トップコートなし
3つ目は塗装はするけど、トップコートをしない場合ですね。
塗装する場合は、下記のように塗装後にスミ入れします。
- パーツの切り離し
- ゲート処理
- 組み立て
- 塗装
- スミ入れ
上記の流れです。
塗装後にスミ入れがおすすめな理由は、あとから塗装するとスミ入れが消えるからですね。
スミ入れは塗装後にしましょう。
あと、塗装するけどトップコートをしないのは、個人的にはあまりおすすめしません。
なぜなら、トップコートをしないと塗装が保護されないからですね。
塗装までして手をかけて作った作品に、トップコートしないのはモッタイナイですよ。
塗装できるなら、トップコートは朝飯前レベルに簡単作業なのでぜひやりましょう。
パターン④:塗装あり + トップコートあり
最後は、塗装もトップコートもする場合です。
この場合にスミ入れするタイミングは、ここまで読んでもらえてると、たぶんわかると思います。
タイミングは下記のとおり。
- パーツの切り離し
- ゲート処理
- 組み立て
- 塗装
- スミ入れ
- トップコート
どうでしたか? たぶん予想どおりだったと思います。
ここまでのパターンをまとめつつ、スミ入れのタイミングを見ると、
- 基本的にスミ入れは組み立てたあとにする。
- トップコートするなら、必ず先にスミ入れする。
といった感じですね。ある程度パターンみたいになってるので、ぜひ参考スミ入れの参考にしてみてください。
スミ入れがにじむ場合の原因と解決策
- 塗装後にスミ入れしたら、にじんだ。
- トップコートしたらスミ入れがにじむ。
上記のような場合は、つや消し塗料の上からスミ入れしてたり、トップコートとスミ入れ塗料の相性が悪いのが原因です。
もしスミ入れがにじむなら、「【初心者向け】ガンプラのスミ入れが汚い原因と解決策をわかりやすくまとめました。」にて原因と解決策をまとめてるのでチェックしてみてくださいね。
スミ入れはどうすればキレイに拭き取れる?
キレイに拭き取るには、下記が大事です。
- 塗料に合った溶剤を使う
- 綿棒はこまめに取り替える
- 焦らずじっくり作業する
詳しくは、「ガンプラ初心者でも簡単!スミ入れの拭き取り方まとめ【よくある疑問も解決】」の記事にて詳しく解説してるのでご覧ください。
デカールとトップコートはスミ入れのあとにしよう!


デカール貼りはスミ入れする前に、済ませておきましょう。
デカールを先に貼ると、汚れてしまう。
先にデカール貼ってると、スミ入れの邪魔になったり、せっかくのデカールが汚れたりするからですね。
スジ彫りなどのディテール追加予定なら、こちらもスミ入れする前に済ませるほうがいいです。
先に済ませておくと、あとでまとめてスミ入れできて時短になります。
トップコートもスミ入れのあとで。
そして、ここまで何度も書いてるほど大事なことでして、トップコートはスミ入れのあとにしましょう!
スミ入れ → デカール → トップコートの順番にすることで、トップコートでデカールとスミ入れが保護されるからですね。



改めて、「デカールとトップコートはスミ入れあと」です。
ここまでの話で、作業工程をまとめると、下記のとおり。
- パーツの切り離し
- ゲート処理
- 組み立て
- 塗装
- スミ入れ
- デカール
- トップコート
作業工程は人によって様々ですが、上記を一例にして作業してみてくださいね。
まとめ:スミ入れのタイミングを参考にしつつ、自分のペースを見つけよう!


今回はガンプラにスミ入れするタイミングについて解説してきました。
最後にもう一度、まとめますね。
今回のまとめ「スミ入れのタイミング」
- パーツの切り離し
- ゲート処理
- 組み立て
- 塗装
- スミ入れ
- デカール
- トップコート
上記のタイミングでスミ入れするのがおすすめです。
最初はいつスミ入れすればいいのかな?と不安だと思いますが、何体か作ってるうちに自分のペースや、やりやすい作業工程が見つかるので、これからもガンプラ制作楽しんでくださいね。
もし普段の作業工程とか様子が知りたいなら、制作日記を書いてるので参考にしてみてください。(※日記なので読みにくかったらすいません……。)
では、今回は以上です。それでは楽しいガンプラライフを!
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