どうもゲート処理しつつ「どんな風に改造しようかな?」と考えるのが好きなジェリド・メサ夫(@jeridmessao)です。
今回は”ゲート処理”におすすめのヤスリだけを厳選して紹介していきます。逆にゲート処理に不向きなものは書いてませんのであしからず。
どれも実際に使いつつ、その中から「心から友達や知り合いにおすすめできる」使いやすいヤスリだけを書いてるので良いヤスリと出会えるはずです。
サクッと読めるボリュームにまとめてるので、ぜひ最後までお付き合いください。
では本文へおすすみください。
ガンプラのゲート処理におすすめのヤスリ3選【厳選しました】
- タミヤ「フィニッシングペーパー」
- ゴッドハンド「神ヤス」
- タミヤ「ベーシックヤスリセット」
ゲート処理におすすめのヤスリは上記の3つです。
それぞれ解説していきます。
タミヤ「フィニッシングペーパー」
1つ目はタミヤの「フィニッシングペーパー」で、カッコいい名前ですが、ようは紙やすりです。
400番や800番など番手ごとに分かれていて、以下のように「紙」なので、色んな使い方ができます。
- そのまま折り曲げてヤスリがけする
- 当て木などに貼り付けてヤスリがけする
- 小さく切って、ピンセットでつまんでヤスリがけする
3枚で130円ほどでコスパもいいですね。
400番でゲート跡を消しつつ、800番(1000番)で仕上げるといった使い方でOK。
紙やすりは色んな使い方ができるし、万能なのでガンプラするなら持ってて損はないですよ。
ゴッドハンド「神ヤス」
2つ目はゴッドハンドの「神ヤス」。神ヤスはスポンジやすりなので、そのままでも持ちやすくなってます。
紙やすりと同じく400番とか800番とか番手が分かれてます。
ただ紙やすりと違い、以下のように3種類の厚みがあり、それぞれ使い分けることができます。
厚み | 使い分け方 |
---|---|
3ミリ | 曲面 |
5ミリ | ゆるい曲面・平面 |
10ミリ | 平面 |
スポンジなので、力をいれると少しぐらい曲がります。なので、10ミリでもゆるい曲面のゲート処理なら問題なしですね。
紙やすりと違い厚みを選ぶのが面倒ですが、持ちやすいので、初心者でも簡単にヤスリがけできますよ。
ゲート跡をヤスリがけするだけなら、10ミリ1つあれば大丈夫です。
紙やすりと同じく400番 → 800番(1000番)で仕上げればOKです。
タミヤ「ベーシックヤスリセット」
- 平:ひらべったい。面積が広い場合。
- 半丸:底が平面で先が尖ってるかまぼこの形。一番よく使う。
- 丸:先が尖った棒の形。狭い部分に
3つ目はタミヤのベーシックヤスリセットは上記がセットになっていて、一番大きいので5ミリと、コンパクトな金属ヤスリです。
コンパクトなので、ゲート跡だけピンポイントで削れます。
紙やすりとかより削れるのに、それほどガッツリは削れないようになってるので、失敗せず使えますね。
番手はないので、ベーシックヤスリセット → 800番と仕上げればOKです。
金属ヤスリだけあって、削れやすいのでサクサクゲート処理できますよ。
ガンプラ初心者がゲート処理するなら普通のヤスリを使うべし
ゲート処理に慣れないうちは、紙やすりとか神ヤス(スポンジヤスリ)を使うほうがいいです。
なぜなら、ゆっくり削れて失敗しにくいからですね。金属ヤスリは削れやすいので、ゲート処理に慣れてない人が使うと、
- 削りすぎてしまう
- 関係ない部分を削ってしまう
といったことになるかもです。なので「初めてゲート処理やります。」「たぶん、不器用かも」と思ってる方は、まずは普通のヤスリでゲート処理しましょう。
とはいえ金属ヤスリは慣れておいて損はありません。削りやすくて効率よくサクサクゲート処理できるので、普通のヤスリに慣れたら金属ヤスリに挑戦してみてくださいね。
ちなみにゲート処理を効率よく作業する方法は下記にまとめてるので、参考にしてみてください。
» 【初心者向け】ガンプラを効率よくゲート処理する方法5つ【便利ツールも紹介】
ガンプラは素組でもゲート処理をしたほうがいい理由
理由は簡単で「ゲート跡が残ってると、モッタイナイから」ですね。つまりはカッコよさが減ります。
例えばiPhoneに変な出っ張りがあったらちょっと嫌ですよね? ブランド物の財布が糸でまくりとかもカッコよくないですよね。
ちょっと言い過ぎかもですが、それと同じで、ゲート跡は「違和感」でしかないので、素組でもゲート処理したほうがカッコよく仕上がりますよ。
とはいえ、ゲート処理が面倒なのもわかります。なので、全部やるのが面倒ならまずは目立つ部分だけでもゲート処理やってみてくださいね。
ヤスリを使ってゲート処理する方法は下記に書いてます。
» 【ガンプラ初心者向け】ヤスリでゲート処理をする手順をわかりやすく解説【簡単でキレイ】
ヤスリでゲート処理をキレイに仕上げるコツ
コツは下記のとおり。
- 薄刃ニッパーを使うこと
- パーツは2度切りする
- ゆっくり作業すること
上記の3つですね。
そもそもパーツを切るときに失敗すると、キレイなゲート処理は難しいです。切りすぎたらヤスリではどうしようもないですからね。
なので、そうならないように上記3つのコツを意識してゲート処理してみてください。
詳しい内容はここで書くと長くなるので、下記にまとめてるのでご覧ください。
» ガンプラのゲート処理のコツを3つ解説【上手くできなくて普通】
まとめ:ゲート処理しやすいヤスリでキレイに仕上げよう!
今回は”ゲート処理”におすすめのヤスリだけを厳選して紹介してきました。
最後にまとめると、
上記がゲート処理におすすめのヤスリです。
どれも実際に使いつつ、使いやすいヤスリなので、ぜひ参考に選んでみてくださいね。
- コスパ重視なら、タミヤ「フィニッシングペーパー」
- 使いやすいさ重視ならゴッドハンド「神ヤス」
- 効率重視ならタミヤ「ベーシックヤスリセット」
上記を基準に選んでみてください。
ちなみに、今回はゲート処理でしたが、ガンプラ作業全般におすすめのヤスリは「【保証する】ガンプラに本気でおすすめのヤスリ7選【実体験から厳選】」の記事でまとめてます。
さらに、ヤスリ以外で普段愛用してるツールは「ガンプラ制作に愛用してるおすすめ道具20選+α|モデラー歴5年の筆者が紹介」にまとめてるので、参考にしてみてくださいね。使いやすい道具を使うと、普段の作業のモチベーションアップに繋がりますよ。
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