どうも、ゲート処理しまくってるので、ちょっとした出っ張りが気になるジェリド・メサ夫です。
今回はゲート処理に必要な道具をわかりやすくまとめました。
普段使ってる道具から「これだけ揃えればバッチリ」なモノだけ厳選してるので、本当に必要な道具がわかります。
簡単に読める量なので、サクッと読んでサクッと悩みを解決してくださいね。
ガンプラのゲート処理に必要な道具3つ
ガンプラのゲート処理に必要な道具は、下記の3つ。
- 薄刃ニッパー
- ヤスリ
- デザインナイフ
これだけでOKです。
では、それぞれ見ていきましょう。
①:薄刃ニッパー
まず必要なのはゲートからパーツを切り取るために必要な「薄刃ニッパー」です。
ゲート処理の第一歩は『ゲートからパーツを切り取ること』です。
そもそも最初がキレイに切り取れてないと、キレイなゲート処理は難しくなってしまいます。
薄刃ニッパーは普通のニッパーと違って次のような特徴があります。
- 刃先が薄いので、パーツに負担をかけずに切れる
- パーツに負担をかけずに切れるので、白化対策にもなる
- 細かいパーツとパーツのすき間に入りやすいような形状になっている
上記のような特徴があって、つまりは「模型専用ニッパー」ですね。
プラモデル作るなら、ゲート処理しない人でも必須ツールです。
薄刃ニッパーのオススメは、タミヤの薄刃ニッパーか、ゴッドハンドのアルティメットニッパーですね。
ゴッドハンドのアルティメットニッパーは高いですが、高いだけの価値ありまくり。
正直、アルティメットニッパーを使って切るだけでキレイなゲート跡になるので、ゲート処理の9割完成したようなものです笑。
とはいえ、いきなりニッパーに6,000円とか出せないと思うので、まずはタミヤの薄刃ニッパーがおすすめです。
6,000円ぐらいなら問題なし!という方は、速攻でアルティメットニッパー買いましょう!
ヤスリやデザインナイフは数百円とか安いので、投資するなら薄刃ニッパーです。
ニッパーのレビューは下記です。
②:ヤスリ
続いて必要なのは、ゲート跡をキレイに処理する「ヤスリ」です。
ヤスリがけをすることで、パーツに残ったゲート跡をキレイにすることができます。
ゲート跡がキレイになると、「雑さ」が消えるので、ガンプラの完成度があがります。
ヤスリは大きく分けて次の3種類。
- 金属ヤスリ
- ペーパーヤスリ
- スポンジヤスリ
それぞれ、特徴と使い分けを書くと下記の通り。
金属ヤスリ
角のある平面パーツ向け。摩耗しづらく耐久力がある。
ペーパーヤスリ
切ったり貼ったりしてカスタマイズしながら使える。平面はもちろん、曲面や細かい部分のヤスリがけにも使える万能タイプ。
スポンジヤスリ
厚みによる使い分けができる。薄めだと曲面パーツ、厚めだと平面パーツに使える。また切って使うと細かい部分にも使える。
上記のような感じですね。
ヤスリはパーツの形状によって使い分けすることが多いので、3種類ともあるのが理想です。
が、どれかに絞るなら次のイメージですね。
- コスパで選ぶ → ペーパーヤスリ
- 便利さで選ぶ → スポンジヤスリ
このあとに紹介するデザインナイフは「なくても、なんとかなる」ですが、ヤスリはそうはいきません。
なので、ゲート処理するなら薄刃ニッパーとヤスリは必須です。
尚、金属ヤスリなら、タミヤのクラフトヤスリや、ミネシマのクラフトヤスリがおすすめです。
ゲート処理に使う金属ヤスリはガシガシ削る必要ないので、クラフト用の小さいものが使いやすいです。
ペーパーヤスリなら、タミヤのフィニッシングペーパーです。
紙やすりは400とか600とか番手といわれる数字があって、数字が小さいほど、削りやすいけど粗い仕上がりになります。
なので、使い方としては400 → 600 → 1000といった感じで「数字少ない → 多い」の順番でヤスリがけして使います。
番手を上げると、荒い仕上げ面がだんだんキレイに仕上がります。
ガンプラで使うなら400、600、1000の3つあればOKです。
フィニッシングペーパーだと「400+600+1000」が1セットで売ってるので、セットを買えばそれだけでOKですね。
スポンジヤスリならゴッドハンドの神ヤス、ウェーブのヤスリスティックがオススメです。
ペーパーヤスリと同じく番手があるので、400、600、1000を用意しましょう。
ゴッドハンドの神ヤスだと600と800と1000がセットなので便利ですね。
400のかわりに600、1000の代わりに800でもいいです。
ウェーブはセットがないので、それぞれの番手を揃える必要があります。
③:デザインナイフ
続いては、ニッパーが入りにくいような狭いゲートを処理する時に使う「デザインナイフ」です。
わりと入り組んでるパーツだと、ニッパーが入らないこと多いんですよね。
そんなとき、デザインナイフだと小さい刃先が入ればいいので、ゲート跡を処理できます。
おすすめなのはタミヤのデザインナイフや、オルファのアートナイフが使いやすいですね。
模型用に作られてるので、握りやすい形状になってます。
タミヤは模型店、オルファはホームセンターで売っていて、ほとんど同じなので、買いやすい方を買えばOKです。
デザインナイフはゲート処理での使用頻度は多くないです。
しかし、シールを切ったり、合わせ目消しとかパーティングラインを消すときにも使えるので、1本持っておくて便利です。
ガンプラのゲート処理に使う道具は必要最小限でOK
ここまでゲート処理に必要な道具を紹介してきました。
いろいろあるなぁ……と思われるかもですが、アレコレ揃える必要なくて、必要最低限でいいですよ。
ゲート処理は「パーツをゲートから切り離して、ゲート跡をキレイにすること」で、要するに「切った跡をキレイにする」だけだからですね。
なので、まずは、、、というより、ゲート処理はずーっとニッパーとヤスリがあれば問題なしです。
僕も、普段は今回の記事で紹介してるタミヤの薄刃ニッパーとフィニッシングペーパーばかり使ってます。
フィニッシングペーパーは当て木とセットで使ったりもします。
当て木については「ガンプラのヤスリがけに使う当て木をどこよりも詳しく解説【おすすめ3つ紹介】」の記事で詳しく書いてます。
あと、神ヤスリはたまに使うぐらいで、他の道具はそれほど使いませんね。
たまに「久しぶりに使ってみるか」といって、使って懐かしんでるぐらいです笑。
普段の作業は、少数精鋭の1軍ツールしか使わなくなるので、必要最小限でOKですよ。
いろんな道具を揃えたところで、倉庫番が増えるだけです。
なので、これからゲート処理をやっていこうと思うなら、まずは「ニッパーとヤスリだけ」あれば十分です。
まとめ:必要な道具だけ揃えて、ガンプラのゲート処理をしよう!
今回は、ガンプラのゲート処理に必要な道具を紹介してきました。
最後にもう一度まとめますね。
ゲート処理には、
- 薄刃ニッパー
- ヤスリ
- デザインナイフ
これだけでOKです。
③のデザインナイフはなくてもなんとかなりますが、①の薄刃ニッパーと②のヤスリは必須です。
具体的な商品名を書くと、
- 薄刃ニッパー:タミヤ薄刃ニッパー / ゴッドハンドアルティメットニッパー
- ヤスリ:タミヤフィニッシングペーパー / ゴッドハンド神ヤス ※ヤスリは400、600、1000番があればOK(400 → 600、1000 → 800でもOK)
- デザインナイフ(タミヤデザインナイフ / オルファアートナイフ)
上記の感じですね。
ぜひ、必要な道具を揃えて、ゲート処理してカッコいいガンプラを作りましょう!
では、今回は以上です。これからも一緒に、楽しいガンプラライフを送りましょう!
ゲート処理のことは次の記事で詳しく解説してます。
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