どうも、ゲート処理が当たり前になって、処理してないのを見るとムズムズするジェリド・メサ夫です。
今回は、ゲート処理がうまくいかないよーって方に向けて、キレイにゲート処理できるコツを紹介していきます。
「ここを押さえたら完璧!」なコツを3つ書いてるので、記事を読んで実践したらゲート処理うまくなりますよ。
後半では「上手くできなくて普通、慣れることが大事」ということも書いてるので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。
では、引き続きどうぞ!2分で読める…ハズ!
ガンプラのゲート処理のコツは3つある
- 専用のニッパーを使うこと
- 2度切りすること
- 急がず、ゆっくり作業すること
コツは上記の3つ。「もう知ってるよ!」って思っても、新たな気づきもあると思うので、読んでみてくださいね。
ではそれぞれ解説していきます。
①:専用のニッパーを使うこと
ここが最重要で、模型専用のニッパーを使いましょう。
専用ニッパーは、作業しやすくて、キレイに仕上がるようにできてるからですね。
例えば、普通のニッパーだと、刃が太く模型に適してないので、どれだけ気をつけて切ってもパーツが白化してしまいます。
タミヤの薄刃ニッパーやゴッドハンドのアルティメットニッパーなどの模型専用ニッパーを使うと、「えっ!マジ?」ってぐらいキレイに切れます。
パーツが白化しにくいように、小型で薄刃でサクッと切れるように作られてるからですね。
ほんと、専用ニッパーの威力は半端ないですよ。
おすすめは、ゴッドハンドのアルティメットニッパーです。
しかし、6,000円とちょっと…、いや、かなり高いので、まずは2,000円のタミヤ薄刃ニッパーがおすすめ。
2,000円も高い……って人は、MGをHGにするとか、HGをEGにすれば2,000円の捻出できますよ。
専用ニッパーにするだけでゲート処理がキレイにできるなら、2,000円は高くないですね。
尚、もっと比較してからニッパーを選びたいという方は、こちらの【最強】ガンプラ作りに本気でおすすめのニッパー3選【初心者でもOK】をどうぞご覧ください。
ゲート処理だけに使うニッパーを用意したい方は、こちらの【保証する】ガンプラでキレイにゲート処理できるニッパー2つ【厳選して紹介】をどうぞ。
また、ニッパーだけではなく、ゲート処理に使う道具をすべて知りたいという方も多いはず。
そんな方は、こちらのガンプラのゲート処理に必要な道具3つを紹介【これだけで完璧です。】をどうぞご覧ください。
②:2度切りする
2つ目のコツは、2度切りすることです。
2度切りとは、パーツを切り離すときに『1回目はパーツから少し離れた位置で切り、2回目でゲート跡をキレイに切り取る手順』のことです。
2度切りする理由は、パーツを切るときに負担をかけずに切れるからですね。
キレイに切れることで、そのあとのゲート処理がキレイに仕上がります。
1回目のカット
1回目ではわりと長めにゲートが残ってOK。
ついつい面倒なので1回でバチッ!とやりたくなっちゃいますね。
しかし、1回で切ろうとすると、せまくてムリな切り方になってしまい、白化しやすくなるんです。
なので、面倒かもですが、2度切りを徹底しましょう。もちろん、2度切りするときは薄刃ニッパーですよ。
2回目のカット
2回目を切るときに、キワキワすぎるとパーツをえぐるので、上記画像のように1ミリぐらい出っ張りが残るぐらいでOKです。(あとで出っ張りは削るので)
そして、切るときは幅が狭い方向から切ると、サクッと切れます。
③:急がず、ゆっくり作業する
3つ目は「ゆっくり」作業しよう!です。コツというより心構えですね。でも、超大事です。
ついついガンプラ作ってると「早く完成させるぞー!」ってテンション上がってるので、作業も速く終わらせたくなるんですよね。
でも、そうしてあせるとまずミスります……。
僕もテンション上がって、急いでしまったために以下のような結末を迎えました。
- 必要な部分を切ってしまう……
- 思いっきりパーツがえぐれた……
- 細いパーツが折れた……
- 切ったパーツが飛んで行方不明……
- 見事なまでにゲート跡が白化……
- もう最悪…オーマイガー!!!
こうなったらテンションだだ下がりで、作るのやめたくなりますね。
仕事でもそうですが、ゆっくり作業すればミスって意外とないので、ガンプラ作るときは余裕を持って作業しましょう。
「1週間かけてゆっくり作ろう。」、「今日はパーツを切ってゲート処理だけ終わらせよう。」といった感じ良いと思います。
最初から時間をかけるようにすれば急がなくなりますね。
ゲート処理がうまくいかない?上手くできなくて普通です
コツを知ってもいきなり上手くできないかもですが、上手くできなくて普通なのでご安心を。誰だって、最初から上手くできません。
たまーにいきなり超うまい人とかいますが、たぶん、そんな人は何十人に一人とか、何百人に一人とかのレアキャラです。エリートです。ニュータイプなので、気にしないでOKです。
僕も最初は超ヘタで、白化はもちろん、パーツを折ったりとか普通でしたから。そして、そんな自分にイライラしてテキトーに作るとかしてましたね(汗)
ですが、何体も作ってゲート処理を繰り返してると、自然にうまくできるようになってきました。
趣味も仕事も、なんでもそうですが、繰り返しやれば上手くなりますよね。ゲート処理も同じで、大切なのは『慣れ』なので、ガンプラ作り続ければ、自然と上手くなります。
最初から上手くできなくて普通なので、まずは楽しみながら「ゲート処理の練習だ!」ぐらいに思ってガンプラ作りましょう!
うまくできない人必見!!キレイなゲート処理をする手順
- パーツを2度切りする
- ゲート跡を400番でヤスリがけする
- 600 → 800( → 1000)と、番手を上げて仕上げる
手順は上記の通りです。キレイにゲート処理するのって、なにも特殊な手順とか作業とかありません。
普通の手順をコツをおさえつつやればキレイにできます。そして、繰り返すことで、慣れて上手くなる感じですね。
ゲート処理は凡事徹底だったりするので、ぜひコツコツがんばってみてください。
「手順とか画像とか使って、もっと具体的に教えてよ!」って人は、こちらのガンプラのゲート処理を初心者向けにわかりやすく完全解説【道具と手順も紹介】をどうぞ。
まとめ:ゲート処理はコツをおさえて、慣れれば自然とキレイにできます!
今回はガンプラのゲート処理のコツを紹介してきました。
改めて、まとめますね。
ゲート処理は「慣れ」ると自然にうまくなるので、これからも楽しみながらガンプラ作ってみてくださいね。
楽しみながら、自分好みのガンプラを作りましょう!
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