どうも、リビングの机で堂々と筆塗りしてるジェリド・メサ夫(@jeridmessao)です。
たぶん、一生「模型部屋」に憧れることになりそうですw
さて今回は「筆塗りしたいガンプラ初心者がやるべきこと」を順序立てて解説していきます。
必要な道具から、筆塗りの方法、ちょっとしたコツまで書いてるので、今日からサクッと筆塗りできるようになりますよ。
筆塗りは「気軽&始めやすい」がメリットなので、記事を読みつつ手を動かしてみてくださいね。
では、前置きはこのへんで、本文をどうぞ。
ガンプラに筆塗りしたい初心者がやるべきこと3つ【簡単でOK】
やるべきことは下記のとおりです。
- まず道具を揃える
- 塗装の段取りをする
- まったり塗装する
シンプルですね。では1つずつ見ていきましょう。
まず道具を揃える
道具がないと始まりませんね。あれこれ必要ないですが、下記は揃えましょう。
- 塗料:初心者は水性塗料がおすすめ。※エナメルやラッカーは匂いがすごいです。
- 筆:100円ショップとかでOK。細いタイプがいいです。
- かき混ぜ棒:マドラーとか混ぜれれば大丈夫です。
- 塗料皿:絵の具と塗料皿、市販品でいいです。アルミホイルでもOK。
- 溶剤:希釈や筆の掃除に使用。水性アクリルなら「アクリル溶剤」が必要。
- スポイト:溶剤を塗料に入れるときに仕様。100均とかで問題なし。
- 持ち手:塗装するとき、乾かすときに必要。「ネコの手持ち手」が便利。
- 塗装ベース:持ち手を立てるために必要。市販の「塗装ベース」でも、スポンジみたいなのでもOK。
- 作業マット:新聞紙でもいいです。こぼすかもなので、汚れ防止に必要です。
上記が必要です。細かい道具が多いですね。ぜひ用意してください。
詳しく書くと長くなるので、もっと具体的に知りたい!方は「【簡単】ガンプラの塗装初心者に必要な道具まとめ【手順も解説】」の記事で解説してるので、参考にしてください。
塗装の段取りをする
道具を揃えたら、次は準備です。まだ塗装はしません。
準備とは
- どこを塗るか?
- どこまで塗るか?
- どんな色で塗るか?
上記を決めることですね。
何事も「段取り8分、仕事2分」で、準備大事です。
例えば、
- 「シールで色分けされてない部分を塗る」
- 「部分塗装しつつ、成型色が黄色い部分だけ塗る」
- 「黄色い部分をすべて赤色に塗装する」
とかですね。最初は塗るのに慣れるのが大切なので「ちょっとした部分塗装」からスタートするのがおすすめ。
» 参考記事:ガンプラの部分塗装を初心者向けにわかりやすく完全解説【手順あり】
塗装する前に「塗装の段取り」をしましょう。段取りができたら「必要な色」がわかると思うので、用意してくださいね。
ちなみに「どこをどんな風に塗ればいいかわからない!」なら「説明書の表紙の作例を真似る」がおすすめです。使用カラーも書かれてるので、全く同じじゃなくていいので、参考にしてみてくだい。
万が一説明書がどっかいったならバンダイ公式の「ウェブ取説」でも見れます。これ最高ですよ。
まったり塗装する
段取りができたら、あとは塗るのみ。
塗る手順は下記のとおりです。
- 塗料をまぜる
- 塗料を出す
- 溶剤で希釈
- 複数回塗る
①:塗料をまぜる
塗料ビンの蓋をあけ、かき混ぜ棒で塗料を撹拌します。※こぼしたら悲惨です。
ざっと20~30回ぐらいかき混ぜればOK。
②:塗料を出す
塗料皿(アルミ皿とか)に撹拌した塗料を出します。 といっても、部分塗装とかだと、瓶ごとドバドバじゃなく、かき混ぜ棒についてる塗料をちょこっと出すぐらいでOKです。
※足りなかったらあとで追加すれば大丈夫です。
最初は「量感覚」がわからないと思いますが、けっこう少なめでも大丈夫だったりします。
③:溶剤で希釈
出した塗料に、溶剤(水性アクリルなら「アクリル溶剤」)を入れます。
※水性アクリルなら「溶剤」のかわりに「水」でもOK。
かき混ぜ棒についた塗料を入れた程度なら1~2滴ぐらいですね。わりとザックリでいいです。
スポイトを使って入れましょう。
※ただ入れすぎると塗りにくいので、追加は1滴ずつ様子を見てくださいね。
溶剤を入れる目的は、塗料をうすめて塗りやすくすることです。なので、最悪は入れなくても塗れますが、入れ過ぎると薄くなりすぎて塗れないので要注意です。
濃さに正解はないですが、何回も塗装してると自然と「いい感じの濃さ」がわかるようになってきますよ。
④:複数回塗る
あとは、筆で、塗っていきます。筆塗りは「重ね塗り」が基本なので、一回で塗ろうとしないでくださいね。
最初は弾かれたりして、全然色が乗らないと思いますが、それで大丈夫です。
塗って、乾いたら塗って、、、を4~5回繰り返すと不思議とキレイになりますよ。
ちなみに、塗るときは塗料をつけすぎないよにしてください。つけすぎると塗ったときに「ダマ(塗料の塊)」ができて、乾きにくい&変なデコボコができてしまいます。
※もしダマになったら、ティッシュで吸い取ればOKです。
はみ出したら、削る。下地も不要。
そして、はみ出したときも、乾いてから爪楊枝やデザインナイフとかで削れば大丈夫ですよ。
個人的に下地は不要です。理由は、重ね塗りすれば下地なしでもキレイに塗れるからですね。
また下地を塗るのも手間なので、なるべく手間は減らしたいです。
もしどうしても塗れない or 透けるなら、色を変えるから、下地を使うことを考えてみてください。
塗装した場合は、最後につや消しトップコートをしてくださいね。
塗装面の保護にもなるし、つや消しするとマット感がカッコいいので、ぜひ。
筆塗り初心者が上手くなるためにやるべき大切なこと
シンプルで、下記です。
- 最初は作例を真似る
- たくさん塗装して作る
- 基本作業をきっちりする
上記のとおりですね。
ようするに、まずは誰かの真似をして上手くなろう!ということですね。
- 説明書の作例
- ガンプラ本の作例
- Twitterなどの作例
まずは上記を見つつ好みの作品を真似て、たくさん手を動かしてみてください。
そうすると、だんだんと塗装も上手くなって、自然とカッコよさが上がってきますよ。
何事にも言えますが、最初は「量」です。量をこなせばだんだんと質もついてきます。
そして、量をこなしつつ、基本作業はきっちりこなしましょう。
基本作業とは、
- ゲート処理
- パーティングライン処理
- 合わせ目消し
などなど。いくらいい感じに筆塗りできても、合わせ目が目立つ!ゲート跡が目立つ!とかだと、カッコよく仕上がらないですよね。
基本作業大事です。ちなみに、改造の基本や応用は「ガンプラ初心者向けの改造方法【基本から応用まで丸ごと解説】」の記事にまとめてるので、チェックがてら読んでみてくださいね。
もちろん、全部やる必要はありません。必要だと思う作業からやってみてください。
まとめ:筆塗りを楽しみつつ、自分だけのガンプラを作ろう!
今回は「筆塗りしたいガンプラ初心者がやるべきこと」をまとめてきました。
最後に、改めてまとめます。
といった感じですね。
筆塗りは気軽にできるのがメリットなので、サクッと挑戦しましょう。
そして、色んなカラーで塗ったりして、自分好みのカラーで、オリジナルのガンプラを作ってくださいね。
記事にコメントを投稿する※匿名OK
※コメントは承認制です。あとから表示されます。悩みや疑問・質問などご自由にコメントください。 いただいたコメントは全て拝見し、回答させていただきます。