どうも、初めてスミ入れをしたときに「うわ、なにこれスゲェ!」と超感動したジェリド・メサ夫です。
今回は何色でスミ入れすればガンプラはカッコよくなるのかについて書いてます。
先に結論まとめると、以下のとおりです。
- 成型色に近い色を選ぶ
- 白パーツならグレー、赤パーツならブラウン、緑パーツならブラック
- 迷うならダークグレーを使おう!
本文で理由を詳しく書いてるので、最後まで読むと色選びの悩みが解決できますよ。
では、前置きはこのへんにして、引き続き本文を読みすすめてくださいね。
ガンプラのスミ入れは成型色に近い色を選べばOK
パーツの色 | スミ入れの色 |
---|---|
白 | ライトグレー |
灰色 | グレー、ブラック |
シルバー | ダークグレー |
青 | ダークグレー |
赤 | ブラウン |
ピンク | ブラウン |
黄色 | ダークブラウン |
オレンジ | ダークブラウン |
緑 | ブラック |
茶色 | ブラック |
黒 | グレー、ライトグレー |
パーツごとのオススメカラーは上記のとおり。スミ入れは、成型色に近い色にすれば大丈夫です。
理由は、似た色にすることで、パーツとスミ入れが馴染んで自然なカッコよさに仕上がるからですね。
スミ入れは「別部品に見せるための影」を表現するためなので、影であるスミ入れが強調されすぎると、ちょっと変な感じになっちゃいます。
白パーツに黒色でスミ入れとか、赤色でスミ入れとかだと、違和感を感じるので、スミ入れは成型色に近い方が良いんですよね。
このあたり、カラーごとでもう少し詳しく解説していきます。
白パーツに合うスミ入れ
白パーツには「ライトグレー」がおすすめです。他にも、「ブラック」「グレー」「ダークグレー」などもいいです。
とはいっても、白パーツは「全てのスミ入れ塗料の色がハッキリ分かる」ので、好みで変えていただいてOK。
拘りがあるなら、好みで変える。拘りがないなら黒系のスミ入れを使うといった感じで、使い分けるといいですよ。
灰色パーツに合うスミ入れ
灰色パーツには「ブラック」がおすすめです。他にも「ライトグレー」や「ダークグレー」も合います。
この辺はパーツ色の濃さによって変えていけばいいので、試し塗りで何が一番合うか探してみてください。
どれがいいか悩むって方は、ひとまず無難に「ブラック」を使うと良いでしょう。
銀色パーツに合うスミ入れ
銀色パーツには「ダークグレー」がおすすめですが、「ブラック」も合います。
どっちかを使っておけば間違いないのですが、逆に他のだとダメ。
これ以外のスミ入れ色は全く目立たなくなります。
青パーツに合うスミ入れ
青パーツには「ダークグレー」がおすすめで、他にも「ブラック」なども合います。
青パーツの濃さによって「ダークグレー」と「ブラック」を使い分けましょう。
他の色は微妙なので、2択から選ぶと良いですよ。
赤パーツに合うスミ入れ
赤パーツには「ブラウン」がおすすめで、他にも「ブラック」や「ダークブラウン」も合います。
個人的には「ブラウン」が好きなのですが、この辺は好みにもよりますし、パーツ色の濃さにもよります。
ガンプラに合わせてスミ入れを選ぶと良いでしょう。
ピンクパーツに合うスミ入れ
ピンクパーツには「ブラウン」がおすすめ。
他にも「ダークブラウン」なんかもいいです。
ピンク系のガンプラはあんまりないですが、もし作ることがあれば参考にしてください。
黄色パーツに合うスミ入れ
黄色パーツには「ダークブラウン」がおすすめで、他にも「ダークグレー」なんかもいいです。
「ブラック」は主張が強すぎるので個人的にはおすすめではないですが、パーツ色の濃さによっては合うかもしれません。
ガンプラによって変わりますが、無難にいくなら「ダークブラウン」か「ダークグレー」が良いでしょう。
オレンジパーツに合うスミ入れ
オレンジパーツには「ダークブラウン」がおすすめで、他にも「ブラック」「グレー」「ダークグレー」と言った濃い目の色がいいです。
溝をくっきりさせたいのか、薄くしたいのか。好みに合わせて使うスミ入れを変えると良いでしょう。
ちなみに、溝をくっきりさせるなら「ブラック」と「ダークブラウン」、薄くしたいなら「グレー」です。
緑パーツに合うスミ入れ
緑パーツには「ブラック」がおすすめで、他にも「ダークブラウン」や「ダークグレー」なども合います。
明るめの色だと見えなくなるので、できるだけ暗めの色を選ぶと良いです。
ちなみに、薄い影を表現するなら「ダークブラウン」か「ダークグレー」で、濃い影を表現するなら「ブラック」です。
茶色パーツに合うスミ入れ
茶色パーツには「ブラック」がおすすめで、というより個人的にはブラック一択です。
他のパーツ色の時は「ダークブラウン」を採用する率が高かったですが、さすがに近すぎる色なので見えなくなります。
とりあえず、茶色パーツには「ブラック」を使えば間違いないですよ。
黒パーツに合うスミ入れ
黒パーツには「グレー」か「ライトグレー」がおすすめです。
それ以外は正直微妙ですが、中には「何もしない」人もいるそう。面倒なら「何もしない」という選択肢は、たしかにあり。
ただ、スミ入れするくらいガンプラに本気なら、ここはめんどくさがらずに「グレー」か「ライトグレー」を入れましょう。
初心者で色選びに迷うならまずはダークグレーを使うべし
「スミ入れは成型色に近い色を選ぶ」と書いてきましたが、「結構、いろんな色を用意しないいけないなぁ……」と感じた方は「ダークグレー」1つあれば大丈夫です。
理由はシンプルで、「ダークグレー」だと、どんなパーツに使っても違和感を感じないからです。「ブラック」だと、白パーツに使うとちょっと違和感ありです……。
以下は白パーツにブラックでスミ入れした画像で、個人的に「白パーツにブラック」はちょっと強調しすぎに感じます。
主人公機はわりと白パーツ多いので、ブラックだけだとキツイんですよね。
またグレーだと白以外のパーツだと薄するので、いろんなパーツに使えつつ、どの色に使っても違和感のない「ダークグレー」が丁度いいですよ。
例えば、下記はクラフタさんのYouTubeでして、2作品ともダークグレーを使われてます。
ダークグレーを使った作例①
ダークグレーを使った作例②
他の動画を見てもわかりますが、ほぼダークグレーで、違和感ないどころか、超カッコよく仕上がってますよね。
Twitterを見ても、ダークグレーだけでもなんの問題もないのがわかると思います。
以上のことから、これからスミ入れ塗料を揃える人や色選びに迷ってる人には「ダークグレー」を猛プッシュします。
そして、最初にダークグレーを用意しつつ、あとは作りたいガンプラの色に合わせて揃えていけばいい感じになりますよ。
もし、最初から少しだけ揃えて置きたいなら、「ダークグレー」「グレー」「ブラウン」の3つあればほとんどに対応できます。
これから揃えるならまず「ダークグレー」がおすすめです。
まとめ:スミ入れは成型色に近い色にして、カッコいいガンプラを作ろう!
今回はガンプラを何色でスミ入れすればいいのか? について書いてきました。
結論をまとめると、以下のとおりです。
何度も書きますが「スミ入れは別部品の影」を表現してるので、さり気ない感じになると、自然体でカッコよくなりますよ。スミ入れをして、好みの機体に仕上げましょう!
尚、ガンプラ制作にはスミ以外にもたくさんのツールが必要です。詳しくはこちらのガンプラのおすすめ工具25選!初心者から上級者まで便利な道具セット・グッズまとめで解説します。
記事にコメントを投稿する※匿名OK
※コメントは承認制です。あとから表示されます。悩みや疑問・質問などご自由にコメントください。 いただいたコメントは全て拝見し、回答させていただきます。