どうも、いつも肩がこるまで淡々とヤスリがけしてるジェリド・メサ夫(@jeridmessao)です。
今回は「ガンプラのヤスリがけって何番までやるのがいいの?」を解決していきます。
ヤスリがけって正解がないので、僕も最初のころは超悩みましたが、色々試してコツというか基準がわかってきました。
最初に結論書くと、
- 塗装する・しない関係なく、つや消しするなら800番までで全然OK
- 超細部までガッツリこだわりたいなら、1000番以上までヤスリがけしよう
- 細かいことは気にしない、効率重視なら400番だけでもOK
といった感じですね。本文では上記の理由を書きつつ、後半ではヤスリがけに関する悩みを解決してるので、最後まで読むとスッキリできますよ。
では2分で読めるボリュームなのでサクッとどうぞ。
ガンプラのヤスリがけは何番までやればいい?800番までで大丈夫。
最初に書いたとおり、ヤスリがけは800番までやればいいです。
理由はシンプルでして、800番までやると塗装する人はもちろん、無塗装でもつや消しトップコートをするとキレイに仕上がるからですね。
800番以上までヤスリがけしても作業の割に、仕上がりがそんなに変わらないですよね。1000番とかそれ以上やっても違いは「近くで、よーく比較しないとわからないレベル」なので、800番までが作業量と仕上がりがちょうどいいバランスです。
なので、ヤスリがけは何番やればいい?と悩むなら「400番で大まかにヤスリつつ → 800番で仕上げる」の順番でOKです。
800番で一度やってみて、満足できないなら1000番以上を使う
もし800番で物足りないなら、1000番までやれば大丈夫です。
とはいえ、先程書いたとおり、塗装するなら800番と1000番の違いはそんなに無いですし、無塗装でもつや消しするなら800番と1000番の違いはほぼわからないレベルです。
なので、よほどこだわりが無い限り、800番で大丈夫ですね。
もし、ツヤっぽくしたいなら1000番とか1,500番ぐらいまでやれば十分かと思います。それか800番までやって、光沢のトップコートをするかですね。
効率重視で塗装やつや消しするなら、400番までもアリ
効率重視なら400番だけでもつや消しすればわりとキレイに仕上がります。
塗装するとか、飾るだけ、ほどほどでイイなら、400番だけで仕上げるのもいいですよ。
なので、まとめると、
- バランスが良くて、キレイに仕上げたいなら800番まで
- 細かい部分までこだわってキッチリしたいなら1000番(それ以上)
- ほどほどでイイ、それより効率重視!なら400番まで
上記の感じで大丈夫です。
ガンプラのヤスリがけでよくある5つの悩みを解決
よくある悩みは下記かなと思います。
- ヤスリがけすると白くなるのは何で?
- 無塗装でもヤスリがけは必要?
- ヤスリがけしても傷が消えないときの対処法は?
- ヤスリがけはどこまでやればいいの?
- ヤスリがけするときにコツを教えて!
それぞれ見ていきましょう。
ヤスリがけすると白くなるのは何で?
白くなるのは、
- 削ったあとの粉
- 削ってできた傷
上記のどちらかです。
粉ならふけば取れるので、それでも取れないなら傷ですね。とはいえ、800番ぐらいまでヤスリがけすれば白いのは消えるので、番手を上げてヤスリがけしましょう。
無塗装でもヤスリがけは必要?
やったほうがカッコよく仕上がるので必要です。特にゲート処理のヤスリがけは必須。
ゲート処理は「やらないと雑さが目立つ」からですね。無塗装での表面処理は「できたらやる」ぐらいでいいかなと。
「やってみようかな」と思ったら、気になる部分だけ表面処理しつつ、慣れてきたら範囲を広げていけば無理なくできますよ。
ヤスリがけしても傷が消えないときの対処法は?
- 傷が消えるまでヤスリがけする
- パテ or 瞬間接着剤で傷を埋める
- 同色の溶きパテを作って傷を埋める
上記のどれかです。1つ目はゴリ押しなので、削りすぎてパーツが変形するのでおすすめしません。
簡単なのは2つ目で、つまようじに瞬間接着剤をつけて、傷を埋める。そして、乾いたらヤスリがけすれば傷が埋まるので、塗装すればまずわかりません。
もし無塗装で瞬間接着剤だと目立つし、キレイに消したい!なら、ランナーで溶きパテを作って埋めればキレイに消せますよ。
溶きパテの作り方は下記のとおり。
- 同色のランナーを削る
- 塗料の空き瓶や小さい蓋付き容器に入れる
- そこに、流し込み接着剤(速乾NG)を入れる(※浸るぐらいでOK)
- 一晩放置すると完成!
ヤスリがけはどこまでやればいいの?
結論、自由です、、、だと、答えになってないので、まず「ゲート処理のヤスリがけ」は全部やりましょう。
そして少し前に書いたとおりで「表面処理のヤスリがけ」は最初はしなくて大丈夫です。
ガンプラ制作に慣れてきたらまずは気になる部分に表面処理をして、さらに慣れてきたら範囲を広げていけばOKですね。
「最初から全部やらないと!」だと疲れますよ。
ヤスリがけするときにコツを教えて!
コツは、
- とにかく、急がない
- 細かく確認すること
- ゆっくり、優しくヤスる
- 少ない回数で削ろうとしない
といった感じですね。
ついつい面倒だな、と確認せずガリガリ削ったりしたくなりますが、それだと逆効果です。
変なところを削ったり、削りすぎたりして、結局手直しが面倒&長時間かかる!とかで、かえって余分な時間がかかるからですね。
僕も急いだときほど失敗して、ムダな時間をイライラ過ごしてます😥
なのでヤスリがけのコツは、急がずゆっくり、確認しながら作業することですね。
ガンプラ制作に便利なオススメのヤスリ7つ
最後にオススメのヤスリを紹介して終わりますね。
おすすめは次の7つ。
- タミヤ「フィニッシングペーパー」
- ゴッドハンド「神ヤス」
- タミヤ「ベーシックヤスリセット」
- ゴッドハンド「エッジ出しヤスリ」
- ヘミアイピィディー「キワミ極地ヤスリ」
- タミヤ「ハードコートヤスリPRO」
- 五万石「プラスチックヤスリ」
上記がおすすめです。これからヤスリがけを考えてる初心者なら、まずは「神ヤス」が使いやすいですよ。
神ヤスはスポンジヤスリなので、簡単&気軽で使いやすいです。
このあたりのことは、「【保証する】ガンプラに本気でおすすめのヤスリ7選【実体験から厳選】」の記事で詳しく書いてるので、気になる方はご覧くださいね。
まとめ:ガンプラのヤスリがけは800番までやろう!
今回は「ガンプラのヤスリがけって何番までやるのがいいの?」について書いてきました。
最後にもう一度まとめると、
といった内容です。
まぁ基本は800番までヤスリがけすればOKです。ある程度作業してると、「これぐらいでキレイになるからOKだな。」が感覚でわかってくるので、まずはコツコツ作業がんばってくださいね。
では、今回は以上です。これからも一緒に、楽しいガンプラライフを送りましょう!
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