どうも、3本(追加で購入して現在4本 5本になりました😊)のラインスクライバーを使い分けてるジェリド・メサ夫です。
この記事では実際にラインスクライバーを使い続けてわかった、
- 安い!
- キレイに彫れる
- 使いこなしやすい
といったことを、わかりやすく書きつつ、ラインスクライバーをメインで使ってる僕が本音レビューをしていきます。
リアルな感想を包み隠さず書いてるので、ラインスクライバーを買おうか迷ってる方は方はぜひご覧ください。
ハイキューパーツさんの公式Twitterで本記事を紹介していただきました!
ラインスクライバーの紹介記事https://t.co/wuDPZfqsfI
— 株式会社ハイキューパーツ (@hiqparts) November 27, 2023
- 出費を抑えられる
- 手が疲れにくい
- 思うように動かせる
- どんなパーツにもフィットする
- 1本あれば万能に使える
- 転がりやすい
- 持ち手を選べない
- 刃先を交換できない
ラインスクライバー本音レビュー。ちょい高いけど買って正解!
製品名 | ラインスクライバーCS |
メーカー | ハイキューパーツ |
価格 | 2,420円 |
太さ | 7種類(0.04、0.08、0.15、0.25、0.4、0.6、0.8) |
素材 | 先端刃:高炭素鋼 グリップ:アルミ(つや消しアルマイト処理) |
サイズ | グリップ 直径7.2mm(握り部9.0mm) 、 長さ約123mm |
最初に結論書くと、買って良かったです。
もともとBMCタガネを使ってましたが、「品薄で売ってないから、ブログでおすすめできないよな。」と感じてたので軽い気持ちでラインスクライバーを買ってみました。
軽い気持ちで買ったけど、実際に使ってみると「うわ持ちやす!ほんで使いやすっ!」と感動です。おかげで今ではメインで使うようになりました。
軽い気持ちでポチった自分ナイスです。
1本約2,000円ほどと、道具1つの価格としてはちょっと高めですが、BMCタガネやスジ彫りカーバイトなどの他のスジ彫り専用ツールと比べると安いです。
おすすめのスジ彫り道具は?と聞かれたら、迷わずラインスクライバーを猛プッシュするほど気に入りましたね。
BMCタガネも良いんですが、売ってないので購入のしやすさも考慮するとラインスクライバーがナンバーワンにおすすめです。
他にもラインスクライバーがおすすめな理由があって、それは下記のとおり。
- 持ち手と一体化してるから、別途ホルダーを買わなくて良い
- 持ちやすく設計されていて、作業してても疲れにくい
- えんぴつ持ちできるから、手になじみやすく思うように動かせる
- 刃先が特殊形状で横向きでも彫れたり、曲面でもブレにくい
- 直線はもちろん、曲面にもフィットするからどんなパーツでも使いやすい
ラインスクライバーは、スジ彫りする以外にも刃先でカンナがけもできたりと、1本あれば万能に使えます。
持ちやすくて手になじみやすいので、スジ彫りに慣れてない初心者でもラインスクライバーならすぐに使いこなせますよ。
ラインスクライバーはこれからスジ彫り初心者こそおすすめ
ラインスクライバーはこれからスジ彫りに初挑戦します!ちゃんとしたスジ彫りツールを使って挑戦したい!といった人におすすめのツールです。
なぜなら、以下のような特徴があるから。
- 安い!
- キレイに彫れる
- 使いこなしやすい
しかも安いだけじゃなく、使いこなしやすくて、キレイに彫れるのでスジ彫り初心者におすすめです。
「安くて使いやすい」だけで猛プッシュする理由になりますが、他にも良いところがあるので、そのあたりのことは後述してるので引き続きご覧ください。
「ここはちょっと残念…」と思うことも正直に書いてるので、ラインスクライバーが気になる方の参考になるはず。
逆に、ちょっとぐらい高くても最高級の彫り心地を求めるなら、BMCタガネを使うほうが満足できると思います。
ラインスクライバーの使い方【普通に使えばOK】
ラインスクライバーは、えんぴつ持ちして、あんまり力を入れずに「すぅ~」っと軽く引くだけ。優しく数回なぞるとキレイに彫れます。
下記はラインスクライバーの公式動画でして、見れば使い勝手がよーくわかると思います。
また、ネジの位置で刃先の向きがわかるようになってるのも便利ポイントです。
数回軽く彫って削りカスがでれば刃を当てる角度もOK。
と、まぁ小難しいこと不要で普通に持って引けば削れますね。
直角に立てたり、超寝かすと彫れないけど、そんな持ち方して彫らないので、普通に使えばちょうどいい角度になるようになってますよ。
あとは、引く以外に、横移動で左右に彫ることもできます。
もちろん普通に引くほうが削れますが、パーツの向きによっては左右のほうがやりやすい場合もあるので、以下の時で左右彫りは便利です。
- モールドを彫り直すとき
- 削りカスの掃除をするとき
あと、刃先がカーブになっていて、カンナがけもできます。
以下のような消し忘れや削り忘れを見つけたときにサクッと作業できて便利。
- パーティングラインの消し忘れ
- ちょっとした削り忘れ
左右彫りやカンナがけ他にはないラインスクライバーだけの特徴なので便利に使いましょう。
ただし、左右彫りやカンナがけは力を入れすぎると折れるかもなので気をつけましょうね。
ラインスクライバーの良いところ5つ
ラインスクライバーの良いところ
- 出費を抑えられる
- 手が疲れにくい
- 思うように動かせる
- どんなパーツにもフィットする
- 1本あれば万能に使える
実際にラインスクライバーを使い続けて感じた、良いところをまとめました。
それぞれ見ていきましょう。
良いところ①:出費を抑えられる
繰り返しになりますが、ラインスクライバーは他のスジ彫りツールに比べて安いです。
なぜなら、一体型なので、別に持ち手を用意しなくていいからですね。下記にざっと費用面をまとめてみました。
わかりやすいように0.15ミリ1本で計算してます。価格は公式サイトの定価、持ち手は専用ホルダーを掲載してます。
商品名 | ラインスクライバー | BMCタガネ | スジ彫りカーバイト |
---|---|---|---|
写真 | |||
価格 | 2,420円 | 2,860円 | 1,980円 |
持ち手 | 0円 | 不要626円 | 2,420円 |
合計 | 2,420円 | 3,486円 | 4,400円 |
持ち手が不要なぶん、安いのでコスパいいです。
また、持ち手と一体化してるので、差し替える手間も不要。使いたい太さのラインスクライバーを手に取ればすぐに使えるので、作業効率もいい感じです。
刃先を交換する方式だと、いちいち差し替え面倒だし、かといって持ち手を複数用意すると出費が痛いんですよね。
一体型のラインスクライバーだと出費を抑えれて、しかも差し替えの手間も不要です。
良いところ②:手が疲れにくい
ラインスクライバーを使うとわかりますが、ちょうどいい太さなんですよね。
なので、作業してても手が疲れにくいです。
ラインスクライバーは握る部分の太さが9ミリなので、えんぴつやシャーペン、ボールペンとほとんど同じ。
握り慣れてる太さなので、違和感な持てて、普通に作業しても疲れにくいですね。
ちなみに、BMCタガネの専用ホルダーは約14ミリ、スジ彫りカーバイトのホルダーは約19ミリと太めです。
良いところ③:思うように動かせる
先ほどの話と少しかぶりますが、ラインスクライバーは使い慣れた太さなので、思うように動かせます。
- 彫るときの力加減
- 彫るときのスピード
- 曲がるときの角度
などなど、「ここはゆっくり」とか「ここで止めて、ちょっと曲がって」とか、思うように作業できるので失敗も少なくて済みますね。
もちろん他のツールにも言えることで、思うように動かすには「道具に慣れること」が必要です。
しかし、ラインスクライバーは持ちやすくて、持ち慣れてる太さなので慣れるのも早いですよ。
良いところ④:どんなパーツにもフィットする
ラインスクライバーは平面パーツはもちろん、曲面のパーツにもフィットします。
刃先がまっすぐだと平面だと問題ないけど、曲面だと引っかかりが弱いのか、力を入れた瞬間にスルッと滑ることがあるんですよね。
カーブしてるおかげで、スジ彫りするときにわずかに引っかかりを感じて「パーツにちゃんと刃先があたってる」のがわかり、滑らず彫ることできます。
刃先がちょうどいい感じにカーブした形状になってるからですね。
ラインスクライバーだと絶妙な引っかかりがあるので、平面はもちろん、曲面も使いやすいですよ。
良いところ⑤:1本あれば万能に使える
ラインスクライバーの使い方でも書いたとおり、他のツールと違い、以下のようにスジ彫り以外にも使えます。
- 左右彫り
- カンナがけ
これがわりと便利で、スジ彫りしたりモールドの彫り直しをしてるときに、「あ、ここパーティングライン残ってる」とか「削り忘れてた」なんて部分があります。
そうなると、わざわざ別の道具を出してくる必要もあって面倒なんですよね。
作業が一旦ストップするし、効率も悪い。
でもラインスクライバーなら持ち替えせずとも、そのまま削れて超便利です。
作業の流れもストップしなくていいので、集中力も途切れません。
他にも左右に彫ることもできるので、
- 線が交わってる部分
- 丸いスジ彫り
など、方向転換が必要な場面でもスムーズに作業ができますね。
ラインスクライバーは最初からスジ彫り以外に、左右彫りやカンナがけができるように設計されてるので、1本あれば便利に使えますよ。
ラインスクライバーの残念なところ3つ
残念なところ
- 転がりやすい
- 持ち手を選べない
- 刃先を交換できない
残念なポイントも正直に書いておくので参考にしてくださいね。
では見ていきましょう。
残念なところ①:転がりやすい
ラインスクライバーは丸くて引っかかる部分がないので、転がりやすいです。
僕も作業中に手の届くところに置いたのに、転がって奥に行って取りにくい!なんてことがありました。
円形で持ちやすい形状なので、転がりやすいのは仕方ないですね。
転がり対策として、公式サイトにも書かれてるとおり、後ろの穴にヒモなどを通すと転がり防止になります。
逆にヒモを利用すればどこかに引っ掛けて収納することもできますよ。
残念なところ②:持ち手を選べない
ラインスクライバーは持ち手は選べません。
良いところでも書いたとおり、一体型だからですね。
持ち手を買わなくて済みますが、裏を返せば「好きな持ち手を選べない」といったことになります。
とはいえ、ラインスクライバーはそのままで超持ちやすいので、個人的は持ち手を選べないことに不自由は感じませんね。
色んな持ち手を選びたいなら、BMCタガネやスジ彫りカーバイトを使いましょう。
残念なところ③:刃先を交換できない
先ほどとかぶりますが、一体型なので刃先だけの交換はできません。
なので、もし折れてしまった場合は本体ごと書い直しが必要です。机から落としたりして折らないように要注意です。
ただ刃先が交換出来るタイプも、刃先がメインなので刃先の交換 = 本体交換ぐらいの費用になります。
商品名 | ラインスクライバー | BMCタガネ | スジ彫りカーバイト |
---|---|---|---|
写真 | |||
価格 | 2,420円 | 2,860円 | 1,980円 |
持ち手 | 不要 | 626円 | 2,420円 |
上記の表を見るとわかるとおり、「刃先だけ」とはいえ、安くはないですよね。
なので、刃先の交換ができても安く済まないので、結局は「折らないこと」がベストです。
ラインスクライバーを使ってる方の口コミ・評判まとめ
ラインスクライバーを使ってる方にアンケートを書いてもらったので、まとめました。
※クラウドワークスでアンケートを実施
応募した内容は、ガンプラ歴、性別、評価、おすすめポイント、残念なポイントで、頂いた内容をそのまま掲載しています。
独自アンケートの口コミ・評判
ガンプラ歴1年 男性
鉛筆の様に使えて持ちやすく、爪みたいになっておりくっつきやすく、普通のタガネより深くほれるため使いやすい。
良いところ
鉛筆のように持つことが出来、普通のタガネより深く掘ることが出来る。また、狭いとこを掘るのになおいい。
残念なところ
特にはないが、物によっては歪んでしまったりしていて、使いにくかったり、普通のタガネを使い慣れすぎてる場合には不向き。
ガンプラ歴3年 男性
自分自身としては初心者でも大変使い勝手のがよく、適度の弾力性があって大変便利な同時でもあるのでガンプラを作るうえで大変役に立っているからです。
良いところ
良かった点としては出費を抑えられ、手が疲れにくいので思うように動かせること。またどんなパーツにもフィットし、これがあれば万能に使えることです。
残念なところ
残念な点としては転がりやすく、持ち手を選べないこと。また刃先を交換できないのでもし折れてしまった場合は本体ごと交換をしないといけないことです。
ガンプラ歴半年 女性
もっと安いものはあるけれどそれだと頼りなく、タガネより安いので買ったら手にフィットする大きさで、動かしやすい分キレイにいけるのが良かったです。
良いところ
持ちやすい長さで太さ的にも握りやすいです。少し重いのもブレなくてメリットになっています。丸みがあるからか曲面でも使えて、とりあえずの一本に向いています。
残念なところ
安い方だとはいってもそこそこするのに、刃先だけ変えられないのが残念です。サクサク滑るので、初めて使うときは要注意です。
ガンプラ歴15年 男性
0.2mmや0.4mmの細い先端を使用したかったのですが、ちょっと実際よりも太かった点を除くとパネルラインやディテールを強調するための溝がきちんと表現できてよかった。
良いところ
溝に簡単にラインスクライバーを使って彫り込むことができ、パーツ表面をきれいにするために研磨や洗浄を行う必要がないぐらいに簡単にできた。
残念なところ
ラインスクライバーの先端をパーツの溝に沿ってゆっくりと引きながらスジを彫り込んでいくときに、力を入れていないのに鋭利すぎて彫りすぎてしまうことがあるので注意が必要です。
ガンプラ歴半年 男性
筋彫り初心者には最適なツールだと思います。線もよれずに綺麗に掘れました。そこまで高い物ではないですから、気軽に買えるのも良かったです。
良いところ
専用の細身グリップで鉛筆のようにコントロールしやすいですし、特殊な形状の刃によって溝の側面をシャープに、底面をフラットに彫ることができるのがよかったです。
残念なところ
ラインスクライバーはその形状から、机に置くとコロコロと転がってしまいます。そこがちょっと厄介だったかなと思っています。
ガンプラ歴1年 女性
持ちやすく、ペンを持つように握れるのでとても使いやすいと思いました。見た目もスタイリッシュでかっこよく、色味もシンプルでオシャレなのて気に入ってます。
良いところ
繊細な作業も掘りやすいと思いました。また先端が曲状なので綺麗に削り取れることが出来るので使いやすかったです。スジボリもしやすいと思いました。
残念なところ
使い勝手はとても良いので残念な点はありませんでした。強いて言うなら、少し価格が高いと思いました。もう少し安くするとかなり手に取りやすいです。
ガンプラ歴7年 男性
彫る時の力加減だけでなくスピードも加減することができるので、自分のイメージした通りに操れますし、なおかつ持ちやすくて疲れません。
良いところ
スジ彫りだけに使用するかと思っていたら、使ってみたら左右彫りやカンナがけまでできるので使う幅が広いです。
残念なところ
金額が少々高いので、サラリーマンでなおかつお小遣い制で毎日節約生活をしている私にとっては手痛いです。
ガンプラ歴5年 男性
一言で言うとかなり使いやすいです。元々タガネを使用していたのですが、なにぶん不器用なもので満足のいく筋彫りを行うことができなかったところ、ラインスクライバーを使用したところ握りやすく、とても彫りやすかったです。
良いところ
握りやすいのに非常にグリップが効いて、それでいて軽い握り心地(鉛筆を持つような感じ)で軽くなぞるだけで比較的スイスイ彫れます。
残念なところ
値段が高い…もう少しコストを抑えて、低価格なものを出して頂きたいところです。ただ、何個も買い揃えたりするようなものでは無いので、これはこれでいいかなとは思います。あと軽すぎてよく転がります笑
ガンプラ歴4年 男性
パーツのサイズによっては、スクライバーをそろえる必要性がありますが、どのスクライバーもビビりと言って刃が滑ってしまうことはないため、筋を掘るにしろラインを消すにしろ使いやすく、何より、持ちやすいです。
良いところ
ガンプラだけではなく、田宮のプラモデルに利用できる点で、田宮のプラモデルは近年筋が浅く、スジボリする必要があるので購入してよかった商品だと思えます。
残念なところ
刃先の先端に頑丈な保護キャップをつけてほしいというのが残念な点で、繊細な道具なのに、何でペラペラの保護カバーでしか刃先を保護してくれないの?と思ってしまいました。確か、昔の奴ってもっと分厚いゴム繊維の保護キャップで保護していたやつがあったように思ったので、長く愛用してほしくないのかな?と思ってしまった次第です。
ガンプラ歴10年 男性
ハイキューパーツの「ラインスクライバー」は、適度な弾力性があって、スムーズにスジ彫りができるので気に入っています。鉛筆で字を書くように彫っていくことができるほどのコントロールしやすさは最高だと感じています。
良いところ
ハイキューパーツの「ラインスクライバー」は、底面をフラットに彫ることができるところがとても便利だと感じています。
残念なところ
ハイキューパーツの「ラインスクライバー」を利用していて残念に感じている点は、「丸みがあるので転がりやすい」ところです。他の作業をしている時に、ペンの形状が丸いため机の振動などで転がっていき、地面に落ちてしまうことが多々あるのは残念に感じています。
Twitterでの口コミ・評判
ハイキューパーツのラインスクライバー、硬いレジンでもサクサク彫れてよき pic.twitter.com/jcQBrZPMyO
— task (@tofu_champloo) February 18, 2023
ラインスクライバー落として先が駄目なった・・・
— ふる (@gyakusy) November 15, 2019
スジボリの仕上げきさげとしてと、曲線の彫りやすさから結構活用してたのにちょっとショック。
また買お。
久しぶりにラインスクライバー使ってるけど曲線が彫りやすくて良いな、やっぱ道具は適材適所だな、0.08も買おうかな🙈
— オトカワ (@ms_otokawa) June 4, 2023
ラインスクライバー使ってみたがケガキ針よりもちゃんと溝が掘れてる感じで良かった
— roku (@rk_roku) July 27, 2023
ラインスクライバー買ったので練習にフォースの脇下のライン彫った。もっとはよ買えば良かったぜ pic.twitter.com/EjkHT9vQzB
— シュースケ (@fmh_2) May 11, 2023
筋彫り用にHIQのラインスクライバー0.08買ってみた。いざ届いたら細すぎて失敗した〜と思ったけど実際使ったら結構よかった。細かいところのキサゲ掛けとかもできるし気に入ったかも。あと力入らずで簡単に掘れるのもいい。 pic.twitter.com/0dpBMq8VQY
— うま (@magi_twig) April 22, 2023
ラインスクライバーを使うにあたり気になること
これからラインスクライバーを使ってみようかな……と思う人が気になることをまとめました。
気になることは次のとおり。
- 太さはどれを選べばいい?
- 刃の研ぎ直しはできる?
- 折れたらどうすればいい?
1つずつ見ていきます。
太さはどれを選べばいい?
ラインスクライバーには、下記の太さが用意されてます。
- 0.04
- 0.08
- 0.15
- 0.25
- 0.4
- 0.6
- 0.8
どれを選べばいいか迷いますが、最初の1本は0.15ミリを選べば大丈夫です。
新規スジ彫り・モールドの彫り直しにちょうどいい太さで、HG~MGまで幅広く使えますよ。
ちなみに僕は、0.08、0.15、0.4、0.6、0.8の5本使っていて、以下のような使い分けをしています。
- 0.08:段差部分のスジ彫り
- 0.15:新規スジ彫り・彫り直し
- 0.4:凹みモールド用
- 0.6:凹みモールド用
- 0.8:凹みモールド用
※凹みモールド=ちょい太めのモールドです。
1本目は0.15ミリが便利です。
刃の研ぎ直しはできる?
- 業者に依頼する
- 自分でする
上記の2パターンで都議直しができます。業者に頼む場合は刃の製造元の「さえき科学」に依頼できます。
また自分で研ぎ直す方法もさえき科学のサイトで公開されてます。
とはいえ、僕は一度も研ぎ直しせずに使えてます。
そして、研ぎ直しに500円使うなら、買い替えても2,000円ぐらいなので数年使って買い替えるほうが賢いかもです。
折れたらどうすればいい?
折れたら買い替えるしかありません。
ラインスクライバーに限らず、スジ彫りツールは研ぎ直しはできても、折れたものは戻せません。
取り扱いに気を使いつつ、落としたりして折らないように注意しましょう。
まとめ:使いやすいスジ彫りツールを探してる初心者に、ラインスクライバーはオススメです。
今回はラインスクライバーを本音レビューしてきました。
ざっとまとめます。
ラインスクライバーは初心者の方にも安心しておすすめできるので、ぜひ使ってみてくださいね。
ハイキューパーツの公式サイトからも購入できますが、Amazonやヨドバシなどネットショップのほうが「送料無料」なので、安く買えますよ。最安値はAmazonです。
安心して購入したい方は「公式ショップ」や近所の模型店。安く買いたい場合はAmazonなどのネットショップで購入しましょう。
最後に、ラインスクライバーを含め、僕が普段から愛用してるツールを下記にまとめてるので、使いやすい道具が知りたい方はチェックしてくださいね。
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