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ガンプラ専用のスミ入れペンは4種類【特徴や使い方をわかりやすく解説】

この記事で解決できる悩み
- ガンプラに使うスミ入れペンについて知りたい。
- 初心者なので簡単なペンタイプがいいかな?
- でもどれを使えばいいかわからない。
- 使い方とかも詳しく知りたい。
どうも、ギャップをしてないスミ入れペンでペン回しをして、見事に落として汚れたジェリド・メサ夫(@jeridmessao )です。
今回はガンプラ用のスミ入れペンについてまとめました。
スミ入れペンは下記の4種類あります。
スミ入れペン
- 筆ペンタイプ
- 極細タイプ
- 流し込みタイプ
- シャーペンタイプ
それぞれ特徴や使い方を解説してるので、自分にあったスミ入れペンが見つかりますよ。
記事後半ではスミ入れペンに関する疑問も解決してるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
では、簡潔にまとめてあるので、さっそく本文をどうぞ。
タップできる目次
ガンプラに初めてスミ入れするならペンタイプを使おう

初めてのスミ入れにはペンタイプがおすすめです。
なぜなら、ペンタイプだと
- 気軽に使える
- 使い方が難しくない
- 用意するものが少ない
- 特別な環境がなくてもできる
といった理由があるからですね。
ガンプラとペン1本あればどこでも簡単にスミ入れを始めることが出来るから、スミ入れ初挑戦な人にピッタリです。
もちろん、スミ入れ塗料など他のスミ入れツール比べると仕上がり面で劣る部分もありますが、簡単にサクッと始めることができる気軽さはスミ入れペンが文句無しでナンバーワンです。
ガンプラ専用のスミ入れペンは4種類
最初に書いたとおり、ガンプラ専用のスミ入れペンは下記の4種類あります。
- 筆ペンタイプ
- 極細タイプ
- 流し込みタイプ
- シャーペンタイプ
なぞるってスミ入れするタイプや、インクを流して使うタイプなど、同じペンタイプでもそれぞれ使い方や特徴が違ってくるので、「これならできそうだな」というペンを選んでみてください。
ちなみに、4種類のスミ入れペンがありますが、どれか1つだけあればスミ入れできます。
では、引き続き4種類のスミ入れペンの特徴や使い方を詳しく見ていきましょう。
ガンプラ専用のスミ入れペン4種類の特徴・使い方を解説

下記4つのガンプラ用のスミ入れペンについて見ていきましょう。
- 筆ペンタイプ
- 極細タイプ
- 流し込みタイプ
- シャーペンタイプ
それぞれ、特徴や使い方を紹介しつつ、良いところ悪いところを書いていくので、スミ入れペン選びの参考にしてくださいね。
わかりやすいように一覧表にまとめました。
スミ入れペン4種の特徴一覧
スクロールできます
筆ペンタイプ | 極細タイプ | 流し込みタイプ | シャーペンタイプ | |
---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
定価 | 220円 | 220円 | 275円 | 660円 |
色 | 2色 ブラック、グレー | 3色 ブラック、グレー、ブラウン | 6色 ブラック、グレー、ブラウン、ブルー、オレンジ、オリーブ | 1色 |
インク | 水性 | 油性 | 油性 | 黒鉛 |
使い方 | なぞって、拭き取る | なぞる | 流し込んで、拭き取る | なぞる |
特徴 | 水性塗料で、拭き取りが簡単。 | 溝がなくてもスミ入れできる。 | なぞらないので、拭き取りが少ない。 | 塗料不要で、簡単に使える。 |
良いところ | 失敗しても拭き取ればやり直しができる。 | なぞるだけで、スミ入れができる。 | 流し込むだけなので、慣れると効率がいい。 | 誰でも簡単に使える。 |
悪いところ | パーツに手の油がつくと塗料を弾く。 | スミ入れのラインが太くなる。 | 溝がない部分にはスミ入れできない。 | 手で触ると色落ちする。 |
おすすめな人 | 失敗せずスミ入れしたい人 | 手軽にスミ入れがしたい人 | 色わけしてきれいなスミ入れにしたい人 | スミ入れを体験してみたい人 |
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筆ペンタイプ

1つ目は筆ペンタイプで、正式な商品名は「ガンダムマーカー スミいれ ふでぺん 水性 ふきとりタイプ」です。
水性なので拭き取ればかんたんに消えます。なので失敗しても簡単に修正できるので、初心者でも安心して使えます。
理由は記事後半の「ガンプラ初心者におすすめのスミ入れペンは「筆ペンタイプ」」で書いてるとおりで、個人的に一番おすすめですね。
特徴
- ペン先が筆になっていて少し太め
- 特殊水性インクで拭き取りが簡単
- 水性なので塗装を気にせず使える
- 色はブラックとグレーの2色ある
使い方
スミ入れする箇所をなぞります。

続いて、はみ出した部分を、綿棒やティッシュで拭き取ります。

上記のような使い方です。拭き取ることで溝(モールド)の太さに収まり、仕上がりがキレイになります。
溝がない部分は拭き取ると消えるので、デザインナイフやケガキ針で彫ってからスミ入れすると、さらにキレイに仕上がります。
悪いところ
- 全てのモールドをなぞる必要がある
- 拭き取る手間がかかる
- 塗料を弾く場合がある
水性がゆえに、パーツに手の油がつくと塗料を弾いてしまいます。
なので、スミ入れするところはあまり触らないようにしましょう。もし、弾いたらティッシュで拭き取ってから再度スミ入れすれば大丈夫です。
良いところ
- 拭き取りが簡単
- 塗装の上から使える
- 失敗したときも修正がカンタン
水性なので、拭き取りか簡単なので作業しやすいですね。
基本的にこすれば拭き取れるので、つまようじで一部をこすって、太さ調整することも可能。
失敗しても拭き取ればやり直しできるので、ガンガン塗って、ガンガン拭き取って、スミ入れしましょう。
修正しやすいし、きれいなスミ入れになるので、初心者にオススメです。
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極細タイプ

2つ目は極細タイプで、正式な商品名は「ガンダムマーカー スミいれ/極細タイプ」です。
極細の油性ペンなので、シンプルにスミ入れした箇所をなぞるだけでスミ入れできます。
特徴
- なぞるだけで簡単に使える
- 油性ペンなので書き心地が良い
- 溝がない部分もスミ入れしやすい
- 色はブラックとグレー、ブラウンの3色
使い方
スミ入れする箇所をなぞります。

これだけですね。はみ出し場合は、乾いてから消しゴムで消せます。
※塗装の上からは塗装が溶けたりするので、使えません。
悪いところ
- 全てのモールドをなぞる必要がある
- 塗装の上から使えない
- 仕上がりが太くなる
極細とはいえ、他のペンに比べると太めのスミ入れになります。
またペン先が入らない部分は、スミ入れできません。そういうときは流し込みタイプや筆ペンタイプを使いましょう。
良いところ
- なぞるだけでスミ入れできる
- 溝がない部分もスミ入れできる
- 太さが一定になる
少し前に書いたとおり、細い油性ペンなので、なぞるだけで簡単にスミ入れできるのが良いところですね。
サクッとペンでなぞればいいので、とにかく簡単にスミ入れすることができます。
簡単にスミ入れしたい人にオススメです。
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流し込みタイプ

3つ目は流し込みタイプで、正式な商品名は「ガンダムマーカー 流し込みスミ入れペン」です。
モールド(溝)にペン先をおくことで、毛細管現象が起きて溝にスゥーッと塗料が流れて、スミ入れできます。
初めて塗料が流れるのを見ると、「おぉ~!」ってなって、感動しますよ(笑)
特徴
- なぞらないので、はみ出しが少ない
- スゥーッと流れるのが気持ちイイ!
- 色はブラック、グレー、ブラウン、ブルー、オレンジ、オリーブの6色
使い方
スミ入れする箇所にペンを当てて、塗料を流し込みます。

はみ出した部分を消しゴムで消します。

といった使い方です。ちなみに、溝(モールド)がない部分には塗料が流れ込みません。
なので、筆ペンタイプと同様に、デザインナイフやケガキ針で彫るとキレイに仕上がります。
※消しゴム以外に、ガンダムマーカー 消しペンで消すこともできます。
悪いところ
- 溝がない箇所は塗料が流れない
- ABS樹脂だと割れる場合がある
- 塗装の上から使えない
流し込みなので、溝がない部分はスミ入れできません。
その場合は、溝を彫ってスミ入れするか、極細タイプを使いましょう。
あと、流し込む量によって、スミ入れの濃さに違いがでてしまいます。
良いところ
- なぞる手間が少なくて済む
- 流れ込む瞬間が気持ちいい
- 溝の太さになるので、仕上がりがキレイ
ガシガシなぞらなくていいので、慣れると作業効率がいいですね。
スミ入れ作業を少しでも早く済ませたい人にオススメです。
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シャーペンタイプ

4つ目はシャーペンタイプで、正式な商品名は「ガンダムマーカー GP01 ガンダムスミイレシャープペン」です。
名前のとおりシャーペンでして、ガンプラ用に0.3ミリと少し細め。シャーペンなので、書くようにスミ入れします。
特徴
- シャーペンなので使いやすい
- インク切れの心配がない
- 普通のシャーペンとして使える
使い方
スミ入れしたい部分をなぞります。

以上ですね。使うとわかるとおり、本当にシャーペンです(笑)
シャーペンなのでもちろん、消しゴムで消せますよ。芯は市販の0.3ミリが使えます。
悪いところ
- 色が1色しかない
- 何度もなぞる必要がある
- 触ると色落ちすることがある
スミ入れ箇所を触ると色落ちします。それが嫌ならつや消しとかトップコートが必須ですね。
良いところ
- 無臭
- 替え芯で長く使える
- 買ったらすぐに使える
良くも悪くもシャーペンなので、すでに使い慣れてるのが良いところですね。
もしスミ入れに使わなくなっても普通のシャーペンとして活用できます。
塗料の匂いとかが苦手な人にオススメです。
シャーペンタイプについて詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。
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ガンプラ初心者におすすめのスミ入れペンは「筆ペンタイプ」

ここまで、4種類のスミ入れペンを紹介してきました。それぞれ特徴があるので基本的には「使い分け」できればベストです。
用途別にオススメのペンを分けると下記のような感じです。
- 筆ペンタイプ
- 失敗せずスミ入れしたい人
- 極細タイプ
- 手軽にスミ入れがしたい人
- 流し込みタイプ
- 色わけしてきれいなスミ入れにしたい人
- シャーペンタイプ
- スミ入れを体験してみたい人
上記のような感じです。
しかし、色々揃えるのも大変だと思うので、この中からスミ入れ初心者におすすめするなら「筆ペンタイプ」ですね。
「筆ペンタイプ」がオススメな理由
理由は、下記のとおり。
- 慣れるとキレイにスミ入れできる
- 水性だから、拭き取りが圧倒的にラク
- 匂いがほぼないのでどこでも作業できる
- 失敗しても、修正がやりやすくて安心
- 塗装と干渉しないので、余計な心配がいらない
といった理由があるからですね。
他のペンタイプと違って、簡単に拭き取れるのが最大のおすすめポイント。
たしかに、油性ペンタイプだとなぞるだけなのでもっと簡単です。また、流し込みタイプもスゥーッと流し込むだけなので作業しやすいです。
けど、慣れない初心者だと、はみ出したり、関係ない部分塗ったり、、、どうしても失敗はつきものなので、修正が簡単なことは超大事なんです。
これから部分塗装とかするときに「スミ入れしたら塗装剥がれたー!」なんてことも起きるかもで、筆ペンタイプだとそういう心配も無用なので、安心して使えますよ。
スミ入れに慣れたら、次はガンダムマーカーで部分塗装とかしてみたくなるので、塗装の上から使えるのは貴重です。
筆ペンタイプは慣れが必要。だけど、すぐ慣れる。
筆ペンタイプだと多少の慣れは必要ですが、簡単に慣れます。
たぶん2体ほどスミ入れすればコツが掴めると思いますよ。
そして、慣れてコツを掴めば、失敗に強いし、キレイにスミ入れができるようになるので、初心者にオススメです。
どれだけ簡単にできても、仕上がりに満足できないと嬉しくないですからね。
ブラックとグレーの2色ありますが、白いパーツが多いならグレー、それ以外ならブラックを選べば大丈夫です。
迷うなら2色揃えても500円でお釣りでますね。
ブラック
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グレー
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スミ入れペンを使うときに気になる5つの疑問を解決

最後にスミ入れペンを使うにあたり、気になるであろう疑問を解決していきます。
気になる疑問は次の5つ。
- スミ入れはどこまでやる?
- スミ入れはいつやるの?
- 塗装の上からスミ入れペンは使える?
- 専用ペンじゃないとダメ?
- どの色を使えばいいの?
1つずつ簡単に回答していきますね。
スミ入れはどこまでやる?
基本的には、好みです。
が、それだと回答になってない気がするので、わかりやすく書くと
- 説明書を参考にする
- 既存モールドだけスミ入れする
感じで良いと思います。
初心者なら、まずは説明書と同じようにスミ入れすれば、カッコよくなりますよ。

作例はお手本なので、真似しましょう。
スミ入れはいつやるの?
オススメは一度、組み立ててからスミ入れするのがいいですね。
もちろん、組み立てながらやってもいいです。
しかし、組み立てながらスミ入れすると時間がかかるんですよね。
完成まで時間がかかるとモチベーション下がっちゃうので、まずは組み立てて満足してから、スミ入れしましょう。
※顔部分など組み立てると奥に入りこみそうな場合は、先にスミ入れするのもオススメです。
塗装の上からスミ入れペンは使える?
塗装の上からスミ入れする場合は「極細タイプと流し込みタイプ」は使えません。
なぜなら、塗料の成分で塗装を剥がす可能性があるからですね。
なので塗装の上からスミ入れするなら「筆ペンタイプかシャーペンタイプ」を使いましょう。
専用ペンじゃないとダメ?
そんなことないです。
100均で売ってるペンや、コピックペンとかでも使えます。
[スミ入れ ペン 代用]
でググると色々出てくるので参考にしてみてください。
参考に3つほど検索結果から参考サイトを掲載しておきますね。
参考サイト
- ガンプラの墨入れのこと何ですけど、専用のペンを買わないといけないですか?:Yahoo!知恵袋
- スミ入れペンの代用になるものってあるの?:プラモSOS
- 家にあるものでスミ入れの仕方!シャーペン・マジック・ガンダムマーカーの3種を比較【ガンプラ初心者おすすめ】:YouTube
どの色を使えばいいの?
- 白パーツ → グレー
- 濃いパーツ → ブラック
- 赤・黄色・オレンジ→ ブラウン
といった使い分けがオススメです。
もし1本だけでスミ入れするなら、ブラックを使ってスミ入れすればOKです。
スミ入れの色については下記記事で詳しく書いてるので、気になる方は参考にしてみてください。
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まとめ:スミ入れペンを使って、ガンプラをカッコよく仕上げよう!

今回はガンプラのスミ入れペンについて書いてきました。
改めてまとめると、スミ入れペンは下記の4種類。
今回のまとめ(スミ入れペン4種類)
- 筆ペンタイプ
- 極細タイプ
- 流し込みタイプ
- シャーペンタイプ
それぞれの特徴は下記の表のとおりです。
スミ入れペンの特徴一覧表
スクロールできます
筆ペンタイプ | 極細タイプ | 流し込みタイプ | シャーペンタイプ | |
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![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
定価 | 220円 | 220円 | 275円 | 660円 |
色 | 2色 ブラック、グレー | 3色 ブラック、グレー、ブラウン | 6色 ブラック、グレー、ブラウン、ブルー、オレンジ、オリーブ | 1色 |
インク | 水性 | 油性 | 油性 | 黒鉛 |
使い方 | なぞって、拭き取る | なぞる | 流し込んで、拭き取る | なぞる |
特徴 | 水性塗料で、拭き取りが簡単。 | 溝がなくてもスミ入れできる。 | なぞらないので、拭き取りが少ない。 | 塗料不要で、簡単に使える。 |
良いところ | 失敗しても拭き取ればやり直しができる。 | なぞるだけで、スミ入れができる。 | 流し込むだけなので、慣れると効率がいい。 | 誰でも簡単に使える。 |
悪いところ | パーツに手の油がつくと塗料を弾く。 | スミ入れのラインが太くなる。 | 溝がない部分にはスミ入れできない。 | 手で触ると色落ちする。 |
おすすめな人 | 失敗せずスミ入れしたい人 | 手軽にスミ入れがしたい人 | 色わけしてきれいなスミ入れにしたい人 | スミ入れを体験してみたい人 |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
といった感じですね。
それぞれ特徴がありますが、スミ入れ初心者には失敗に強い「筆ペンタイプ」がおすすめです。
スミ入れするとガンプラが見違えるようになるので、ぜひスミ入れしてカッコいいガンプラを作りましょうね。
では、今回は以上です。それでは楽しいガンプラライフを!