当ブログではChatGPTなどのAIツールを使ってません。僕ことジェリド・メサ夫が手作業でコツコツと書いております。
ガンプラ初心者向けにスミ入れツール5つをわかりやすく徹底比較


どうも、スミ入れ中に妻に「何してるん?」と聞かれて、「スミ入れといって、別パーツに見せるための…」と説明してたら「ふーん。」だけで一蹴されたジェリド・メサ夫(@jeridmessao )です。
今回はスミ入れツールをわかりやすく比較してみました。
比較したスミ入れツール5つと、こんな人に向いてます! をまとめると下記のとおりです。
- スミ入れペン 極細タイプ:難しい作業が苦手な人向け
- スミ入れペン 流し込みタイプ:サクサク作業したい人向け
- スミ入れペン ふでペン:不器用な人向け
- スミ入れシャープペン:塗料とかインクが嫌な人向け
- スミ入れ塗料:これからもガンプラ続ける人向け
上記です。
他にもウェザリング塗料とかアクリル塗料もスミ入れに使えますが、初心者向けではないので省いてます。
それぞれメリット・デメリットを見つつ、特徴を比較してるので、自分にピッタリのスミ入れツールが見つかりますよ。
では、2分の比較の旅にでかけましょう!
ガンプラのスミ入れツール5つを徹底比較


記事の冒頭に書いた下記の5つを比較します。
- スミ入れペン 極細タイプ
- スミ入れペン 流し込みタイプ
- スミ入れペン ふでペン
- スミ入れシャープペン
- スミ入れ塗料
わかりやすいように一覧にまとめたのでどうぞ。
スミ入れツールを一覧表で比較
極細タイプ | 流し込みタイプ | ふでペン | シャープペン | スミ入れ塗料 | |
---|---|---|---|---|---|
画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
定価 | 220円 | 275円 | 220円 | 660円 | 396円 |
色 | 3色 | 6色 | 2色 | 1色 | 9色 |
インク | 油性 | 油性 | 水性 | 黒鉛 | エナメル |
匂い | ほぼなし | ほぼなし | ほぼなし | なし | あり |
拭き取り | 消しゴム / 消しペン | 綿棒 / ティッシュ | 消しゴム / 消しペン | 消しゴム | エナメル溶剤 |
メリット | 太さが一定 | 作業効率がいい | 簡単に拭き取れる | 替え芯で長く使える | 圧倒的に流れ込みやすい |
デメリット | 仕上がりが太い | 溝がないと使えない | 綿棒などゴミが出る | 何回もなぞる必要がある | 少し匂いがする |
おすすめな人 | 難しい作業が苦手な人 | サクサク作業したい人 | 不器用な人 | 塗料とかインクが嫌な人 | ガンプラ続ける人 |
では、一覧表で書ききれない部分もあるので、それぞれを見ていきましょう。
スミ入れペン 極細タイプ


極細タイプはかんたんに書くと「スミ入れ用に先が細い油性ペン」です。




油性ペンなのでスミ入れしたい部分をなぞるだけでOK。




はみ出した時は、乾いてから消しゴムで消すことができます。
消しゴム以外だと、スミ入れペンを消す専用の「ガンダムマーカー消しペン」で消せます。
他のツールと比べたメリット・デメリットは下記のとおり。
といった感じです。
公式サイトに書かれてるように塗料を溶かすことがあるので「素組み向け」ですね。
要点をまとめると「仕上がりは太めのラインになるけど、なぞるだけで簡単に使える」のが「極細タイプ」です。
シンプルに書くだけなので、難しい作業が苦手な人におすすめ。
スミ入れペン 流し込みタイプ


ペンだけど、なぞったり書いたりしません。
硬いペン先を溝に当てて、塗料を流し込んでスミ入れします。




極細ペンと同じく、はみ出した部分は、消しゴムや消しペンで拭き取れます。




他のツールと比べたメリット・デメリットは下記のとおり。
といった感じですね。
はじめて流し込みタイプを使うと、塗料が流れる瞬間は感動しますよ。
「極細ペンで届かない部分を流し込みタイプを使う」といった使い方も便利です。
一度、流し込みに慣れるとなぞるのが面倒に感じますね。
要点をまとめると「溝がないとスミ入れできないけど、なぞらなくてもスミ入れできる」のが「流し込みタイプ」です。
流し込みタイプは効率よく作業できるから、サクサク作業したい人におすすめ。
スミ入れペン ふでペン


ふでペンは「スミ入れ用の特殊水性インクを使ってる先が柔らかいペン」です。




溝をなぞって、綿棒で拭き取ってスミ入れします。




はみ出す前提のペンなので、拭き取りやすい水性塗料が使われていて、ティッシュでも拭き取れます。
他のツールと比べたメリット・デメリットは下記のとおり。
といった感じです。
拭き取るのが前提で、はみ出してもいいので気が楽ですよ。
スミ入れ箇所をダーッとなぞって、ガシガシ拭き取ればスミ入れ完了なので、慣れると超早いです。
要点をまとめると「拭き取りが多いけど、ガシガシはみ出して使える」のが「ふでペン」です。
はみ出しを気にしなくていいから、不器用な人でもおすすめ。
スミ入れシャープペン


スミ入れしやすいように、通常より細い「0.3ミリ」のシャーペンです。


ちなみによくあるシャーペンの太さは「0.5ミリ」です。
「細い」以外は、何の変哲もない普通のシャーペンですw




使い方はシャーペンなので、なぞってはみ出したら消しゴムで消せばOKです。
他のツールと比べたメリット・デメリットは下記のとおり。
といった感じですね。
あと660円なので、他と比べると圧倒的に高いです。
とはいえ、改めて書きますが「細い」以外は普通のシャーペンなので、字や絵を書くとか他の用途に使い回せて無駄になりませんね。
要点をまとめると「本当に、ちょっと細めの普通のシャーペン」が「スミ入れシャーペン」です。
塗料とかインクが嫌な人はシャーペンタイプを使いましょう。
シャーペンタイプについては下記にて詳しく解説してるので、気になる方はチェックしてみてください。


ここまで、
- スミ入れペン 極細タイプ
- スミ入れペン 流し込みタイプ
- スミ入れペン ふでペン
- スミ入れシャープペン
上記4つのペンについて書いてきました。
ペンタイプについては「ガンプラ専用のスミ入れペンは4種類【特徴や使い方をわかりやすく解説】」の記事でも書いてるので、参考にしてみてください。
スミ入れ塗料


スミ入れ塗料はタミヤが「エナメル塗料をスミ入れ用に最適化した塗料」です。
流し込みペンと同じ使い方で、塗料を溝に流し込んで使います。
はみ出した場合は「エナメル溶剤」を使うことで簡単に拭き取れます。
ペンタイプと違って筆で塗料を流し込みますが、スミ入れ塗料は「フタ裏に筆がついてる」ので、筆や塗料を出す皿は不要。






必要なのはさっき書いた拭き取り用に「エナメル溶剤」と綿棒ぐらいですね。
他のツールと比べたメリット・デメリットは下記のとおり。
といった感じです。
他と比べると拭き取りに専用溶剤が必要だけど、仕上がりや使い勝手は抜群ですね。
要点をまとめると「なんか難しそうだけど、慣れるとペンタイプより上手にできる」のが「スミ入れ塗料」です。
これからもガンプラ続けるよ!な人におすすめ。
使ってみるとわりとわりと簡単で、1~2体作業すればすぐに慣れますよ。



僕もスミ入れ塗料愛用してまして、キレイに仕上げるならこれですね。
スミ入れ塗料については別途、下記にて詳しく書いてるので気になる方はどうぞ。


ガンプラのスミ入れツールの選び方とおすすめ


5つを比較してきましたが、比較してもわりと悩みますよね。
そこで、個人的にはスミ入れに対する考え方から選ぶのがおすすめです。
選び方とおすすめは下記のとおり。
- とりあえずスミ入れを体験してみたい:スミ入れシャーペン
- 続けるかわからないからコスパ重視:スミ入れペン
- これからもガンプラ続ける予定:スミ入れ塗料
といった感じで選ぶと、きっと幸せになれるはず。
ツールごとに特徴があるので、考えとぴったり合うツールを使えばOKですね。
もうちょっとおすすめを詳しく知りたい方は、下記で詳しく書いてるので良かったらご覧ください。


スミ入れに限らずだけど、他人のおすすめが自分に合うかどうかはわかりません。
なので、「これかな」とフィーリングでいいので、まず試してみると自分にあうツールが見つかりますよ。
ガンプラのスミ入れに役立つ参考記事


スミ入れツールが決まれば、あとは実際にスミ入れするのみですね。
そこで、スミ入れすると色んな疑問が出てくるので、役立つ関連記事を掲載しました。
参考になれば嬉しいです。
スミ入れするタイミングはいつ?


何色でスミ入れすればいい?


キレイに拭き取るコツは?


スミ入れしても汚くなるんだけど…。


まとめ:自分に合ったスミ入れツールで、カッコいいガンプラを作ろう!


今回はガンプラのスミ入れツール5つを比較してきました。
改めて、一覧表をどうぞ。
極細タイプ | 流し込みタイプ | ふでペン | シャープペン | スミ入れ塗料 | |
---|---|---|---|---|---|
画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
定価 | 220円 | 275円 | 220円 | 660円 | 396円 |
色 | 3色 | 6色 | 2色 | 1色 | 9色 |
インク | 油性 | 油性 | 水性 | 黒鉛 | エナメル |
匂い | ほぼなし | ほぼなし | ほぼなし | なし | あり |
拭き取り | 消しゴム / 消しペン | 綿棒 / ティッシュ | 消しゴム / 消しペン | 消しゴム | エナメル溶剤 |
メリット | 太さが一定 | 作業効率がいい | 簡単に拭き取れる | 替え芯で長く使える | 圧倒的に流れ込みやすい |
デメリット | 仕上がりが太い | 溝がないと使えない | 綿棒などゴミが出る | 何回もなぞる必要がある | 少し匂いがする |
おすすめな人 | 難しい作業が苦手な人 | サクサク作業したい人 | 不器用な人 | 塗料とかインクが嫌な人 | ガンプラ続ける人 |
そして、選ぶ時は下記のとおりで、自分の考えにあったツールを選ぶのがおすすめです。
- とりあえずスミ入れを体験してみたい:スミ入れシャーペン
- 続けるかわからないからコスパ重視:スミ入れペン
- これからもガンプラ続ける予定:スミ入れ塗料
といった感じですね。
スミ入れすると、ガンプラのカッコよさが爆上げされるので、ぜひがんばってみてくださいね。
では、今回は以上です。それでは楽しいガンプラライフを!
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