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【保証する】ガンプラのゲート処理におすすめのニッパーは2つだけ

どうも、ニッパーを持つとムダに「カチカチ」切る仕草がしたくなるジェリド・メサ夫(@jeridmessao)です。
今回はゲート処理におすすめのニッパーを紹介していきます。といっても、タイトルどおり紹介するニッパーは下記の2つ。
- タミヤ「先細薄刃ニッパー」
- ゴッドハンド「アルティメットニッパー」
上記だけです。この2本、もしくは1本あればゲート処理はバッチリできます。それぞれの特徴を本部で詳しく書いてるので、良いニッパーと出会えますよ。
とはいえ記事後半に書いてるとおりで「キレイなゲート処理をするなら専用のニッパーが必要。だけど、ニッパーだけでは完璧には仕上がらない」です。
なので最後まで読んでキレイなゲート処理をする方法も知ってくださいね。では本文をどうぞ!
ガンプラのゲート処理におすすめのニッパーは2つだけ。
ガンプラ用のニッパーは多数ありますが、ゲート処理におすすめなのは下記の2つです。
- タミヤ「先細薄刃ニッパー」
- ゴッドハンド「アルティメットニッパー」
1. タミヤの「先細薄刃ニッパー」
タミヤの先細薄刃ニッパーは、定番かつ、Amazonでもベストセラーになるほど人気のニッパー。
特徴は下記のとおり。
- 薄刃なので、切れ味が良い
- 薄刃なので、切断面が綺麗
- 先細なので、狭い場所でも作業がしやすい
といった特徴があります。
ガンプラは細かいパーツが多いので、先細じゃないタイプだと刃先が入りにくいんですよね。入りにくいから、変な切り方になって白化したり、必要な部分まで切ってしまったりします。



使ってみるとわかるんですが、「先細」になってるのがたまらなく便利。
模型用なので手のひらに収まるコンパクトサイズで、持ちやすさも抜群。ガンプラ初心者でも使いやすいですよ。
価格は3,000円ほどで高く感じるかもですが、ニッパーは必ず使うし、登場回数も多いので、一番投資すべきツールです。


2. ゴッドハンドのアルティメットニッパー
ゴッドハンドのアルティメットニッパーは、「究極の切り口」を追求したニッパー。



言い過ぎかと思うかもですが、名前負けしないニッパーです。
特徴は下記のとおり。
- 超薄刃なので、切れ味が超良い
- 超薄刃&片刃なので、切断面が超綺麗
といった特徴です。
「あれもう切れた?」と感じるぐらい、ヌルっと切れますね。ヌルっと感じるぐらいパーツに負荷をかけずに切るので、とにかく白化しにくいです。
価格は5,000円ほどと、模型用ニッパーでもトップクラスの高さ。それでも人気なのは価格より価値があるからですね。※品薄で転売価格になってるかもです。定価は5,610円(税込)です。


1本だけを選ぶなら、タミヤの先細薄刃ニッパーがおすすめ
ベストは、それぞれのニッパーの特徴だけを活かせる、
- ランナーからパーツを切り離すときは先細薄刃ニッパー
- 残ったゲート跡の仕上げ切りはアルティメットニッパー
といった使い方がベストです。ただ、上記だと8,000円ぐらいかかるので、高いですよね。
なので、1本だけを選ぶならタミヤの「先細薄刃ニッパー」がいいです。


先細薄刃ニッパーはアルティメットの切り口が100点だとすると、80~90点ぐらいの切り口に仕上がるからですね。
後述してるとおりで「完璧に仕上げるならヤスリがけ」が必要なので、アルティメットニッパーはあったほうがいいけど、なくてもなんとかなります。
また、アルティメットニッパーは「超薄刃」なので、普通にランナーをバチバチ切ると、刃が欠けやすくなるので要注意。
なのでまずは先細薄刃ニッパーを用意しましょう。
「アルティメットニッパーはガンプラ続けて、また今度買うぞ!」と楽しみがあれば、続けるのも楽しくなりますよ。
ニッパーを使ってゲート処理をキレイに仕上げるコツ
コツは「ニッパーだけで完璧に仕上げようとしないこと」ですね。
その理由は、ニッパーだけでキレイにしようとしても、
- 刃の厚みだけ、少しゲート跡が残る
- キワキワを切ろうとすると、えぐれる
といった理由があるからですね。じゃあ「専用のニッパーいらなくない?」と思うかもですが、専用のニッパーがないと、
- ランナーからパーツを切り取りにくい
- ゲート処理する前に白化させてしまう
こんな感じになってしまいます。特に白化させてしまうと、修正が超大変なので、気をつけましょう。※もちろん、今回紹介した専用ニッパーも「雑に使えば白化」します。
とはいえ「ガンプラで『白化しないニッパー』は存在しない【でも、大丈夫】」に書いてるとおり「白化しないニッパーはないけど、白化しにくいニッパーはある」ので専用ニッパーは大事です。
もし気をつけていても、白化してしまった場合は「【ガンプラ初心者向け】ゲート処理の白化対策の完全まとめ【対処法も解説】」の記事に白化対策をまとめてるので、参考にしてみてくださいね。



あとは、専用ニッパーで切りつつ、ヤスリがけすればキレイなゲート処理ができますよ。
※デザインナイフでもゲート処理できますが、初心者は怪我しやすいのでおすすめしません。
キレイに仕上げるコツは「ガンプラのゲート処理のコツを3つ解説【上手くできなくて普通】」で解説してます。
ニッパーを使ってゲート処理するときによくある疑問を解決
よくある疑問は下記の3つかなと思います。
- 素組でもゲート処理したほうがいい?
- ゲート処理はどこまでする?
- ゲート処理のヤスリは何番でやるの?
素組でもゲート処理したほうがいい?
答えはイエスです。ゲート跡が残ってるんはちょっと残念な仕上がりになるので、面倒でもゲート処理しましょう。
もし全部するのが面倒なら「まずは目立つ部分だけ」とか、気になるところから始めるといいと思いますよ。
塗装しない素組のゲート処理方法は下記を参考にしてみてくださいね。
» ガンプラ塗装なし!キレイなゲート処理をする方法【必要な道具も3つ紹介】
ゲート処理はどこまでする?
先程書いたとおり、理想は全部です。全部が面倒なら「見える部分」とか「気になる部分」だけでOKです。
もし「気になる部分」がなければやらなくてもいいと思います。
ゲート処理のヤスリは何番?
400番でゲート跡を削って、仕上げに800番(1000番)でヤスリがけすればOKです。
上記でキレイになりますよ。
このあたりは「ガンプラのヤスリがけは何番までやればいい?←800番まで。」の記事で書いてるので気になる方はぜひご覧ください。
ゲート処理におすすめのヤスリは下記にまとめてます。
» ガンプラのゲート処理におすすめのヤスリ3選【厳選しました】
まとめ:まずは先細薄刃ニッパーでゲート処理をしよう!
今回はゲート処理におすすめのニッパーを紹介してきました。
最後にもう一度まとめると、
といった内容ですね。
「キレイなゲート処理は、専用ニッパーから」なので、まずはおすすめのニッパーを用意してくださいね。そしてキレイなゲート処理をしていい感じにガンプラを仕上げましょう!
ちなみにゲート処理以外でも活躍するおすすめのニッパーは「【厳選】ガンプラ作りに本気でおすすめのニッパー3つ【最強も紹介】」に書いてます。
さらに、僕が普段使ってる道具は「ガンプラ制作に愛用してるおすすめ道具20選+α|モデラー歴5年の筆者が紹介」にまとめてるので参考にどうぞ。
では、今回は以上です。それでは楽しいガンプラライフを!
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